LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2012年 06月 28日

熊野の旅 台風12号関連水害後遺症

 先日の雨でも災害が発生しました。
 あの雨は昨年の12号台風のような雨でも無かったし、雨量の多かったのは少し北に寄った所だったのですが、外れた所でも土砂崩れが発生し道路が通れなくなりました。
 通常なら何ともなかったはずの場所が崩れました。
 台風12号でやられて復旧工事をやっている場所が広がってしまう物が出ています。
 崩落した場所はバランスが取れて草木が生えるまで崩れ続けます。
 さらに、大雨とかで動きかけて、何とか踏みとどまった所も実際は内部に亀裂があったり、水道(みずみち)が出来てしまっていて雨の度に広がっているなんて場所もあります。
 崩れれば発見できるのですが、そうした予備軍は見落とされます。
 昔なら棚田や山の畑もきちんと手入れされているし、見回りされていたので発見され、傷口が小さいうちに手当てされていましたが、今ではそうした農地は放置され、どんな状態か分からないし、田圃の床は緩み石垣も膨れていたりします。
 人間が手を加えてきた山裾の農地や里山が放置され危険な状態になっているのです。

 人間が手を入れることが罪悪のように言う人も居ますが、田舎の人間が住んでいる場所は太古より延々と手を加えて住めるようにしてきた場所です。
 人の力と自然とが折り合いを付けて暮らしてきた所なのです。
 単純に人間が手を引けば、自然だけでバランスが取れるところまで破壊が進みます。
 その過程では災害が多発します。
 おまけに気象変動で今は降水量の増加などの悪い兆候が出ています。
 田舎は家もまばらですが、人口密集地の都会はそうした田舎の下流にあります。
 山間だと大きな山崩れがあっても人家や住民の被害は少しです。
 その鉄砲水でほんの少しでも下流で溢れるとものすごい被害が出ます。
 でも、都会の人って上流に思いをはせることは無いのですね。

 これから梅雨の後半…集中豪雨の季節です。
 晴れるか土砂降りか…
 洗濯物が乾かないと嘆くような梅雨の方が安全と言えば安全なのですが…

 今年は梅雨前線が動きにくいですね。
 九州は毎年やられる所ですが、今年は前線が居座っているので長引いていてお気の毒です。
 かと言って、こっちへいらっしゃいとは言いたくないし…
 気象変動で万一「梅雨」が無くなったら、日本は「瑞穂の国」では無くなって、食料生産もままならなくなるでしょうしね。

 昔話では、「雨乞い」って多いですね。
 弘法大師も都で雨乞い合戦をやったとか…
 その割に、大雨を収める話は無いですね。
 堤防を作ったり…
 他には恐ろしい話…
 龍神様とやらをなだめるのに人柱を立てるとか乙女を捧げるとか…
 洋の東西を問わず、神様って「乙女」が好きなんですね。
 そうすると。私も神様の資格があるかも…
 
 今日もどんより…
 
 遊びに行きたし 傘は無し…

 傘くらいはありますが、遊びに行く所も無いのが田舎ですね。
 余分なことをしないで、「のんびり出来る」のが田舎の良さなんです。
 「のんびりするしか無い」とも言えるのですけどね。
d0045383_1112778.jpg

  
 
熊野市周辺地図です
 

 

by je2luz | 2012-06-28 11:01 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/16165502
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 古い道 評議道      熊野の旅 初夏 半夏生 >>