LUZの熊野古道案内

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2012年 06月 27日

熊野の旅 初夏 半夏生

 今の季節が「半夏生」だそうです。
 子供の頃は「はんげしょう」ではなく「はげしょ」と思っていましたが、これが一体何だったのか記憶にありません。
 じいさんなどは口にしていました。
 雑節の一つで夏至から11日目だという説とその前後五日間だという説がありますが、どっちにしても今頃の話ですね。
 関西では「たこ」を食べるなんてネットにはありますが、私はその「たこ」を食べた記憶はありません。
 ここも一応関西圏なのですが・・・
 何かあると必ずそれに合わせた食べ物があるのが日本の田舎なのですが、一体何をどうしたのでしょう?

 昔々はこの頃に田植えだったとか…
 私が子供の頃でももう少し早く田植えは終わっていましたね。
 稲作ってどんどん早くなっていったのですね。
 大きな台風は秋に来ることが多かったので台風の被害を避けるためにも少しでも早く作りたかったのでしょう。
 この辺の稲刈りはお盆が終わったらすぐに始まりおます。
 残暑と言うよりは盛暑という季節ですね。
 稲作関連の言葉は「季語」なんてのが合わなくなった物の最たる物かも知れません。
 だって、紀宝町などでは。もう稲に花が咲くのですからね。

 ところで、初夏になって季節を感じる食べ物って何だったか…
 「生節」が出回ったのがこの季節だったのかな?
 ウナギ釣りの季節に入っているので「鰻」もこの季節からでしたね。
 「鮎」はこの季節から…でも、本当においしいのはもう少し大きくなってからですね。
 「かます」ってこの季節からなのでしょうか?
 「カマスの寿司」が夏の頃に出てきたように思いますが、私のばあさんが作ったの以降は口にしていないので記憶も薄れました。
 「みょが」はこの季節ですね。
 じめじめしたところで白い可憐な花が咲いているのは不釣り合いなほど綺麗です。
 
 畑の方では「夏野菜」と呼ばれる物が出始めるので賑やかです。
 冬の葉っぱ物に比べ、夏野菜は「実物」が多いので華やかです。
 そうそう…
 ジャガイモの収穫期ですね。
 子供の頃には、田圃のそばの「みぞ」で洗ってきて、茹でて食べました。
 取り立てのジャガイモはおいしいですからね。
 「じゃがバター」ではありません。
 子供の頃、冷蔵庫も無い時代の田舎には「バター」なんて無かったです。
 「マーガリン」が出てきましたが、臭くて何ともならなかった記憶があります。
 それも、夏には無かったですね。

 冷蔵庫が無かったので、食品にものすごく制約があった訳ですね。
 旬の物を…それも、生の物を手に入れて食べたのでは無く、生の新鮮な物しか無かったってことです。
 今でも少し季節に合わせた食べ物を思い出せるのはそのおかげなんでしょうね。
 今の人は、「季節の食べ物」なんてのは実体験では無く知識で身につけるみたいな物でしょう。

 書いていても「半夏生」の食べ物が浮かんできませんでした。
 我が家では取り立てて何も無かったのでしょうね。
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 寿司名人の祖母です。
 NIKON F 最初のカットです。
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by je2luz | 2012-06-27 11:01 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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