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LUZの熊野古道案内

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2012年 06月 26日

熊野の旅 生産地? 消費地?

 色んな物が場所によっては生産地と消費地に分かれますね。
 田舎は一次産業が盛んで食料などの生産地で都会は消費地…というのが一般的に考えられています。
 一応それは正しかったのですが、今では高齢化が進んで、田舎の中でも「ド田舎」では、野菜は他所から来ます。
 加工品の豆腐・こんにゃく・漬け物なども他所から来ます。
 冷凍食品を多用するお年よりも多くなり、食料品の消費地化しました。
 魚でもししゃも・シャケ・エビなどの輸入品から鮮魚まで他所の物が並びます。
 水産物まで消費地化してきました。
 それでも、まだ、水産の方は出荷の方が多いです。
 たった二万人の食べるよりは多く獲れますからね。

 他には…
 「酸素」は生産の方が多いでしょう。
 何しろ、熊野市は8割以上が山林だし、はげ山とか岩山がありませんから山林の荒廃が進んだと言っても緑ですからね。
 他には「電気」も生産地です。
 七色ダムの発電量の方が市内の消費電力より大きいですからね。
 使うのは一万世帯の一般家庭と数軒の製材所と一軒の機械部品工場だけみたいなところですからね。
 
 この電力生産地も「計画停電」の対象地区だそうです。
 ここは「関西電力」の管内ですからね。
 ダムだらけ、発電所だらけの紀伊半島…原子力発電所ゼロの紀伊半島も原発停止のあおりを受けます。
 停電しても住民がほんの少し不便なだけで、日本経済には影響がほとんど無いです。
 その代わり、節電効果も少ないです。
 田舎では、今流の窓も無い部屋をわざわざ作る人もほとんど居ません。
 それでも、あの「クーラー買え政策」で随分クーラーを買った家が多く、クーラー慣れしちゃった人が居るので不満も出るでしょうね。
 名古屋や大阪より3度から5度ほど気温が低いのですけどね。
 海があり、緑の山があり、排気ガスは無し、人いきれも無い…
 この辺で一番厚い木本でも新宮や尾鷲よりは「焼け入り」が少ないのです。
 つまり、家が建ち並ぶ面積が狭いのです。
 
 真夏でも過ごしよいところなんです。
 そして、真冬も過ごしよいのです。
 海岸線では、兼好法師の「夏を旨とすべし」と言う言いつけを守って家を建てておけば良いのです。
 
 ところで…
 この水力発電がある電力生産地では不思議な事が起きました。
 発電所のお膝元の熊野市神川町…
 去年の台風12号関連水害の時、停電が一週間も余って続きました。
 発電所は動いていて、送電しているのに…
 電力は電源開発の物だし、使っているのは関西電力の施設と電気ですからね。
 発電所から直接配電も出来ず…
 ダムサイトとか発意伝書関連のところには電気が点いているのに、ダムの下の神川は闇夜…
 そんな物です。
 笑えませんけどね。
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熊野市周辺地図です
 

 

by je2luz | 2012-06-26 11:30 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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