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LUZの熊野古道案内

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2012年 06月 18日

熊野の旅 報道とイベント

 相変わらずお役所は「情報発信」なる言葉が好きみたいです。
 私はこの言葉が嫌いな方です。
 無線でも電信でも無いのに「発信」ってどうして言うのでしょうね?
 最初に使った人は新しい表現だったのでしょうね。
 それと、適当な日本語が見当たらないと言うことでしょう。

 そもそも、何でもかんでも「情報」というのもおこがましいですよね。
 たしかに、間違いでは無いです。
 たいしたことの無いものも「情報」というとさもさもらしく聞こえますね。

 報道の方では「話題性」が優先されます。
 報道機関と言っても「商業新聞」「商業テレビ」などですからね。
 事件でさえ、話題になりそうな物や。注目を浴びている事件の類似物を特集のように報道します。 
 それが、類似事件を誘発することなどお構いなしです。

 限られた紙面や時間の中でどれを報じてどれを切り捨てるかは向こう次第です。
 ワイドショー的になるのは無理も無いのでしょう。
 だから、話題性が無くなると・・・
 いや、マスコミが飽きちゃうと全く触れられなくなります。
 政治などと言うややこしい部門で無くても、「村おこし運動」「一村一品運動」なんてのも昔はもてはやされてマスコミさんも騒いでくれたのです。
 今では全国みんなやっていることだし、珍しくも何ともないですよね。
 だから、もう報道もされません。

 こんな状態の中で、ほんの少しでも新聞が書いてくれるのは「イベント」なんですね。
 例えローカル紙でも書いてくれれば主催者は「情報発信した!」と、思い込むのです。
 小さな地方の、狭い範囲しかシェアの無いローカル紙で、それも「終わってから」報道されてもねえ…
 春と秋の交通安全週間にやられている、幼稚園の交通安全指導みたいに「実績作り」みたいに見えてきます。

 まあ、そんな感じで、役所は「イベント」が大好きなんです。
 自己満足の世界に近いものもあります。
 「講演会」なんてのもその類いですね。
 かくして、こんな行事が増える一方…

 それでも、熊野市では去年より少し減ります。
 昨年夏に行われた「社会実験」と言う名の歩行者天国…7月から9月まで毎週土曜日夜…は一応結果を検証して無理・無駄が分かったらしく。今年は大幅変更になるそうです。
 これは正式に一般質問という形で取り上げたので、反省の弁も出てきました。
 役所としては珍しいのですが、これなども、昨年中に批判的な意見を公表したのは私と他一名程度で、ローカル紙などは賞賛していましたからね。
 それでも、月一にして期間は延ばすとか…
 
 イベントをやればマスコミは主催者説明をそのまま流して褒めてくれます。
 それで主催者も「成功」としますし、なんと言っても予算を組んだ事業が出来たことで「実績」にもなるのです。
 例えローカル紙でも書いてくれれば「情報発信」したことにもなるのです。
 こちら向きには、皮肉混じりに改善と努力を促すしか無いのですけどね。
 宣伝普及活動を煽ると、「専門家」というハイエナにぬ知られるようにHPの為に千万単位をつぎ込みかねないのがお役所ですからね。
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by je2luz | 2012-06-18 13:54 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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