LUZの熊野古道案内

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2012年 06月 06日

熊野の旅 熊野川 VS 新宮川 2 天変地異

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 先ほど、午前10時の金星太陽面通過の様子です。
 日食があって、月食があって、今度は金星蝕です。
 昨夜は雨で見えませんでしたが、立て続けに天体ショーです。
 流星群は毎年何度もありますが、これで新しい彗星でも現れたらまさに天変地異…護摩でも焚いて貰って安寧を祈らなくてはならないでしょう。
 昨年は明治の十津川大水害を越えるような大水に襲われましたしね。

 昨日の「熊野川流域対策連合会・総会」の議事は14自治体の首長や議会代表まで大勢揃ってなんと言うことの無い事業報告、決算報告、役員選出、新年度事業計画、予算などまさに型どおりにやっておしまいだったのです。
 その後で、昨年の大水害を受けて、「電源開発」がダムの管理について少し改善した計画を立てたことの報告、説明があったのです。

 以前に比べ、大雨が予想される時にあらかじめ水位を下げる限度を大きくするものです。
 これも、あくまでも「天気予報」を読み取って放水作業に掛かると言うことです。
 不確定要素が一杯あります。
 原子炉の非常用復水冷却装置を「装置が壊れたら悪い」と、停めたのと同じように、財産である「ダムの水」を捨ててしまって「予想が外れたら叱られる…」なんて、現場の職員が及び腰になったら…
 でも、信じるしか無いんですよね。
 
 ダムの水位を下げるのって時間が掛かります。
 風呂の水を排水するのでも時間が掛かりますが、広大な面積のダム湖の水位を1m下げるには大変な量の放水が必要です。
 下手すると、その放水で被害が出かねないのです。
 時々各地で起きている「川遊び客の孤立・遭難」もあるのです。
 こうした人には「サイレン」の意味も分りませんからね。
 私もサイレンの鳴り方の区分はよく分かりません。
 放水予告サイレンなどは比較的のんびりして聞こえるのでは無いでしょうk?

 放水して水位を下げるのには放水口の大きさの制限からも時間が掛かりますが、豪雨の時の水位の上昇はものすごく早いです。
 河川の断面やダム湖の面積に比べ流域面積がものすごく広いからです。
 事実、支流の大又川でも豪雨の時にはあれよあれよという間に水位が上がって行きます。
 それを全部集めてため込むのがダムですから…

 そうした観点から見ると、水位を5m下げてあれば結構な貯水量になり、洪水調整能力もあるのですが、昨年の台風12号のように、短時間に1000mmとか2000mmを越す雨が降ると…
 それでも、昨年のように自然増水のピークと耐えきれなくなってダムが放水したのとが重なるよりは若干下流の水位は下がるでしょう。
 あの雨では何メートルも下がるはずは無いですけどね。
 普通の台風で溢れると言うことは無くなるでしょうけど、「普通の台風」できちんと運用するかどうか…
 予想以下の雨量の台風がほとんどですから、回数が重なると「狼と少年」にならなければ良いのですけどね。

 熊野川流域の重要ポイントでも、流下させられる水の量はきちんと計算されたことも無いし、この前の水害の水量なども把握されていないようです。
 これも原発事故で露呈した体質と同じようです。
 でも、そうした「プロ」が独占的に運用しているのだし。任すしか無いように法律でも保護しています。

 天変地異が起きないように神々のご加護を期待するしか無いですね。
 明治には「本宮大社」も流されたし…
 昨年もあちこちの神社もやらっれたし…
 これは「身代わりになられた」と解釈すべきなんでしょうね。

 
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2012-06-06 10:58 | 熊野 | Trackback | Comments(1)
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Commented at 2013-11-26 14:30 x
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