LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2012年 04月 23日

熊野の旅 熊野市と宗派

 前にも触れたと思いますが…
 お葬式が続いたので又々不思議さがぶり返しました。
 一軒が「天理教」で一軒が「日蓮宗」…他は全部曹洞宗…
 長い目で見ても私の廻りではこの他では「創価学会」があるくらいです。
 お寺さんも「念仏」が一軒あるのは知っていますが、他には「大師堂」とか「水大師」なんていうお堂しか浮かんできません。
 曹洞宗以外は「両鉢」なんてお坊さんが7人も必要なお葬式は出来ません。

 この曹洞宗に固まっちゃった理由もよく分かりません。
 近いところには「高野山金剛峯寺」と言う日本仏教の元締めの「真言宗」の総本山があるのに、その真言宗では無いんですね。
 遠く「永平寺」の「曹洞宗」なのです。
 隣の吉野郡下北山なども同じようです。
 宗派は曹洞宗なのに、「弘法大師」が大好きみたいです。
 各宗は横断の「西国33箇所御詠歌」はお通夜にやるんだし…
 「御詠歌」の共通本尊の「観音様」はそんなに目立たないし…
 「観音経」を唱えているのもあまり聞かないし…
 それに…
 飛鳥とか五郷みたいに元々家の少ない村でも、同じ「曹洞宗」のお寺が何ヶ寺もあるんです。
 信仰心の厚い時代でも全部の末寺が小さなお寺になってしまいますよね。
 だから、大きなお寺さんの無い所です。
 小さな寺ばかりで住職さんも食えないので何ヶ寺もの掛け持ち状態です。

 私の家なんかは、ひいじいさんとじいさんが、檀家寺だった曹洞宗のお寺のもめ事で位牌を持ってけんか別れして、こちらには無かった日蓮宗のお寺を作っちゃったのだそうです。
 そして、その頃に「天理教」が入ってきてどっさり入信しちゃったようです。
 まあ、日本は結構いい加減なところですからね。
 いやいや…
 柔軟性に富み、新種の精神に満ちたところなのでしょう。
 耶蘇教が入ってくれば信じちゃうし…
 白装束の団体…ポアを命じる教祖様の団体…足の裏で何でも分かる団体…集団見合いの団体…女の子の信者を引き連れて居た団体…
 いやはや賑やかなものです。
 
 弘法さんが好きな人が多かったので、「高野山」にお参りする人も多かったようです。
 永平寺より近いですしね。
 もっとも、高野山には各宗派の開祖も祀られていますね。
 高野山にお参りしておけば足りるかも知れません。

 かくいう私は、身延山・比叡山・高野山・永平寺などと言う本山にはお参り?見物?に行っています。
 何宗の何派ヶ分からないお寺なら・・・
 法隆寺・薬師寺・東大寺・知恩院・西芳寺・天竜寺・三千院・金閣寺・銀閣寺・泉岳寺・増上寺・浅草寺・瑞巌寺・毛越寺・恐山菩提寺・・・
 数え切れないくらいです。
 何しろなんと言って拝んで良いのやらさっぱり分かりません。
 大きなお寺も無いので大きな宗教行事も無いです。

 で・・・
 一体誰の影響で「曹洞宗」が多いのでしょう?
 近くで一段大きな、那智山青岸渡寺は天台宗です。
 吉野の金峯山寺なんてのは戦後に立宗した「金峯山修験本宗」なんてものらしいです。
 つまり、大きなお寺の影響でもなさそうです。
d0045383_11445472.jpg


 
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2012-04-23 11:45 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/15763819
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 熊野と出雲      熊野の旅 熊野と外国 >>