人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2012年 03月 22日

熊野の旅 木本堤防の撤去工事完成 3

 旧堤防の撤去が完成し見かけはすっきりしましたが、これで完了ではありません。
 堤防に国道側から登る階段は整備されましたが、堤防を乗り越えて浜へ降りる階段がありません。
 降りると言うより、津波のサイレンが鳴ったときに逃げる階段と言うことです。
 今は浜にでる樋門が全部開放されていますが、防災上は締め切っておくべきなのです。
 東南海地震の発生が刻一刻と近づいているのですから、以前と違いこの樋門閉鎖は木本にとって重要課題なのです。
 しかし、階段を付けないと閉鎖できそうにありません。
 なにしろ、「階段では駄目だ。緩やかなスロープを作れ。」という声まであるのです。
 確かに今は出口はスロープにはなっていますが、砂利浜には車椅子も入れませんし、町全体を危険にさらしてまでスロープ完成まで樋門を開けておくのか…と言う問題があります。
 旧消防署前とかでならスロープもあるのですからね。
 なんだか、クレームのためのクレームのような気もします。

 それでも、せめて階段だけでも設置しないと樋門閉鎖は出来そうにありません。
 地震が揺り、サイレンが鳴って閉鎖に行ったとき、浜に人が居たら…
 見殺しにして樋門を閉める訳にも行かず、開けておけば万一の場合更に多くの犠牲者を産む可能性があります。
 堤防と浜の管理者の三重県は真面目に考えています。
 暫定の階段ならそんなに大きな予算も要らないはずです。
 早急な解決を要求しています。
 この堤防に四半世紀前から関わってきた者として最後のご奉公って感じです。
 まあ、勝手にやっている感じなのですが、もはや直接面して暮らす人が居なくなって居るので…
 しかし、まさに熊野の中心部全体の問題なのです。
 熊野市のトップの頭にはそんなことが浮かばないので困ります。
 「仮定の話には答えられない」というのが得意の答弁ですからね。
 そのわりに、イベントとか高速道路完成の関連には「希望的観測」をもとにした「仮定の話」で一杯予算は付けるのです。
 そして、そうした指摘には…
 「見解の相違」という便利な言葉を使います。
 私の言うことは「杞憂」では無いと思うのですがねえ…
d0045383_948718.jpg


by je2luz | 2012-03-22 09:52 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/15609151
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 もうすぐ完成 おもて...      熊野の旅 木本堤防撤去工事は完成 2 >>