LUZの熊野古道案内

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2012年 03月 19日

熊野の旅 巣立ちの季節 16名

 熊野市の中心部、木本町の小学校、「熊野市立木本小学校」の卒業式がありました。
 かつては1500人ほどの生徒が居たはずの学校なのですが、「ドーナツ化現象」?で生徒が減り続けています。
 私はここのの卒業生ではなく、山間部の「熊野市立小阪小学校」の卒業で、卒業した同級生は18名でした。
 そのころの木本小学校はとてつもなく大きな学校なので、木本のいとこには、「奥の学校はちっちゃいさか…」と、何かにつけて言われました。
 運動会で一等をとっても、けんかで強くても…
 何しろ生徒数が10倍以上居たのですからね。

 今日の卒業生は「16名」でした。
 小阪小学校ではなく木本小学校の卒業生です。
 私の子供はここの卒業生です。
 その頃には二クラスあったのです。
 一クラスだと定員を超えるので二クラスになっていたとはいえ、二クラスの学校だったのですが、今は、昔のようにやれば複式学級の学校ですね。
 昭和30年頃の映画の「山の分教場」と同じなんて、寂しい話です。
 熊野市のど真ん中なんですからね。
 まあ、大阪とか東京のど真ん中でもドーナツ化で小学校が廃校になっているのですから熊野も大都会並みです。
 少し違うのは、ドーナツのリング部分もどんどん細くなっていることです。
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 この木本小学校を井戸小学校移転新築のときにそちらにお統合しよう…なんて言って、木本の人にけちょんけちょんに言われました。
 すでにその頃に木本小学校の先が見えていたのですけどね。
 熊野市で一番の学校で、ここの校長が市内で一番格式のある校長とされていたところですからね。
 でも、反対したのは先生でもPTAでも無く、子育てを終わったような人でした。

 先日取り上げた、「スーパーがなくなる」という話はこの木本小学校の真向かいの店です。
 ここは「スーパーオークワ」発祥の地…三重オークワの本店だった店です。
 それも消えるし…

 木本から消えたもの…「銀行」「裁判所」「警察」「職安」「郵便局」「電話局」「県事務所」…
 公の物は随分昔に引っ越して行きました。
 手狭で敷地が狭く、拡張性が全くないので近代化できませんでしたからね。
 敷地が「小京都」なんです。
 でも、町並みはそんな風情はないんです。
 なにしろ、跡継ぎが地元に残っても木本で住まないで井戸や有馬と言った郊外に移り住みましたからね。
 その郊外まで自転車で10分とかですから…

 日本中でこんな風な卒業式が増えているのでしょうね。
 田舎はもちろん、かつて団地や分譲地が出来て急遽作った大きな学校も高齢化が進んだ地域の真ん中にあるので生徒が居なくなって…

 少子化が進んでも「子ども手当」とかになると反対が多いし…
 それも、「自分らのときは貰えなかったのに…」なんて、結構若い人が反対しますからね。
 不思議です、

 
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2012-03-19 12:36 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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