人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2012年 03月 18日

熊野の旅 熊野市駅前

 かつての紀勢西線の終着駅、「紀伊木本駅」が紀勢線全通のときから「熊野市駅」になっています。
 駅構内の様子はその当時とほとんど変わっていない感じです。
 まだ、無人化にはなっていませんしね。
 窓口が発券機になり…鉄道小荷物の受け付けがなくなって…国鉄バス用の待合ベンチが減って…トイレがきれいになって…
 一番変わったのは…
 「人が少なくなった」ってことでしょう。
 そして、駅前から「駅前食堂」がへり…駅前旅館がなくなりました。
 銀行もNTTもなくなりました。
 目立つのは熊野市の持ち物…「有限会社・熊野市観光公社」と「熊野市観光協会」の入った建物、そして、駅から国道に向かい道路の方にそびえる「熊野市庁舎」ですね。
 そんな駅前の大改装が去年の三月から工事をしています。
 下の記事は私の機関誌「清流」の物ですが、この年度末にも終わりません。
 一年間工事をしても終わらないって、「地下道」「地下街」「地下鉄」を作っているのではありません。
 ちいちゃな噴水を作り、舗装をどういう訳か石畳にするだけなんです。
 大金をつぎ込んでも鉄道の利用者など増える見込みがないのに…

工期内には終わりません
 去年の春からやっている駅前の工事ですが、年度末、3月19日と23日の期日までに終わりません。
 去年の夏の初めに、「いつまで掛かるんですか?」と尋ねると、市長は「お盆にはお披露目できると思います」と答えました。
 そして、お盆の前に噴水からチョロチョロと水を出していました。
 でも、それっきりです、
 確かに台風はありましたが、毎日のように作業員が現場に出ていましたし、工事は続行されていましたね。
 そして、通行する人や周辺のお店に迷惑を掛ける舗装工事に掛かってからずいぶんになりますが、一向に仕上りません。
d0045383_10411324.jpg

 走りにくい線形のカーブだけではなく、見えにくい車線や横断歩道の標示も皆さん見た通りです。
 ものすごく金をかけて、人工石で畳んでいるので余計に見えにくいのです。
 手前はアスファルトのペンキの部分です。
 「人に厳しい」…改良ではなく改悪かも知れない工事です。

 こうしたことは着工前の予想図のときにも、仮の車線を引いたときにも指摘したのですが、熊野市は聞く耳を持たないで変更無しで工事は強行されています。

 出来上がるのは年度を越えて場合によっては、5月頃まで掛かるようです。
 普通だと、「納期」に完成しないと「指名停止」という罰則が適用されます。
 JRとの連携がうまくなかったとか言う話もありますが、そうだとしたら、責任はきちんと計画調整しなかった熊野市にも責任はあるでしょう。
 台風12号水害の災害復旧工事で土建業者が足りないのは確かなのですが、業者が悪いのなら常識では無罪放免とはならないと思うのですが…

 でも、どうしても5月までに仕上らないと熊野市が困るのです。
 5月に「オール熊野世界No.1フェスティバル」なんてイベントをこの駅前でする予定なんです。
 このイベントでは「インフィオラータ」などと言う花ビラで絵を描く行事もあり、その予算がなんと72万円ほどです。
 イベント自体の予算が470万円ですから、直接予算だけで542万円を超えます。
 これに動員される職員などの人件費は表に出ません。
 ちなみに、熊野最大の行事、「熊野大花火大会」に使う熊野市の予算は2000万円です。
 比べればこのイベント予算の大きさが分かりかと思います。
 更に、駅前には「景観修復」を目的として古い建物の外観を市の予算で直すという予算、100万円も組まれています。
 
 執行権のある市長がやるというのだし、議会もわずか三名が反対するだけで予算が通ったのですから、このままでは取りやめることは無いと思います。
 でも…
 熊野市ってこれで良いのか???と思いますね。

 
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2012-03-18 10:41 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/15590040
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 巣立ちの季節 16名      熊野の旅 桜の季節 市内各所 >>