LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2012年 03月 10日

熊野の旅 新聞では読めない熊野市の予算 1

 今回発行する私的機関誌「清流・14号」からです、

これが中味・実態です
三月議会に提出されている「平成24年度熊野市一般会計予算」について、ローカル紙でも一応報じられています。
市長も耳に優しい談話も出します。
「市民の安全が市の重要課題の一つである…」のだそうです。

「重要課題の一つ」と言うのが言葉の魔術です。

今の状況であれば、「防災対策は何物より優先する」のが当然ですし、平常時でも地方自治法とか地方公務員法の趣旨から言って、「住民の生命財産の安全と福祉の向上」が至上命題のはずなのですが…
とかくの論評は控えることにして、今度出されている熊野市の予算案を少しそうした観点から抜粋して載せます。

防災関連予算
 避難路の建設   30.000.000
 新鹿防潮水門   10.000.000
など関連を含めて  380.000.000
程度がやっとです。

観光関連など不要とまで言わなくても不急な物を少しあげると…
鬼ヶ城土産物屋工事管理費込み
521.206.000
記念通り電線地中化 100.000.001
観光公社補助金    16.615.000
駅前広場のイベント 4.700.000
錦の御幡献上行列   3.185.000
駅前の建物の補修   1.000.000
他にも一杯盛り込まれています。

記念通りの電線を埋める予算はこれが全部ではありません。
22年度は予備設計で4.616.000円
23年度設計などで 28.778.000円
24年度400m分で 110.522.000円
25年度長さ不明で 105.000.000円
ここまでで2億4891万6千円です。
これでも記念通り全部は出来ないはずです。1億5千万ほどかけても亀齢橋から旧百五銀行までですからね。
中核になるスーパーがなくなることがほぼ決まって、町の流れが全く変わるのに…
商売とも住民安全にも関係しない「見場」だけの工事としか思えないのは私だけでしょうか?

鬼ヶ城は取り壊したのと同じように宴会場まで備えたものを作ろうというのです。赤字間違い無しかと思います。
市内の宴会場は余っていますよね。それにこの5億ってすごい金額でしょう?
津波避難タワーが何個作れるやら…

観光公社補助金は事実上の赤字補填予算と言えるもので、民業を圧迫しているところを応援するものです。

他には木本町内で家を買うつもりのようです。予算額33.356.000円ほどです。
防災のためではなく「観光」のためです。
意味が全くわかりません。
d0045383_1049575.jpg


by je2luz | 2012-03-10 10:49 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/15551851
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 新聞では読めない 熊...      熊野の旅 市民生活の維持は??? >>