LUZの熊野古道案内

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2005年 08月 14日

熊野の旅 番外 世界遺産・高野山

 熊野古道と共に世界遺産に登録された高野山は日本一の霊場でしょう。
 日本中に伝説を残した弘法大師・空海が開いたお寺ですが、日本仏教の開祖達の多くはここで修行を積んだ人が多いものです。日本仏教の大本山的存在です。宗派的には高野山真言宗の総本山と言うことになりますが、大師教会本部もあり、更には宗派を超えた信仰のよりどころとして崇められ慕われてきました。
 このあたりではお通夜に西国33箇所の御詠歌を謡いますが、第一番に紀伊の国那智山から始まり、番外に高野山が入り、最後が信濃の国善光寺で終わります。
 この御詠歌を読むのが真言宗の家ではなく曹洞宗の家になります。善光寺さんは一応無臭はと言うことにはなっていますが、高野山は建前では他宗派なのですが、弘法大師は別格です。
 高野山への参拝道は和歌山側からが一般的ですが、熊野から行くと、裏側からの道になります。熊野古道、中辺路の途中から龍神村に入り山越えの高野龍神スカイラインを使うルートが走り良いです。以前、このスカイラインは有料でしたが今は開放され無料で通行できます。ただし、高地を走りますから冬季は通行不能な時もあります。もうひとつ、十津川村から入るルートがあり、距離は近いのですが道がまだ未整備です。
 高野・竜神スカイラインの途中は1000mを越すところの稜線を走り、その眺望はすばらしいものです。護摩壇展望台の朝は山並みと雲海から朝日が登り、すばらしいの一言です。夏でも肌寒い山頂の朝はすがすがしいものです。
 このルートをたどると高野山の奥の院の裏から寺域に入ります。
 高野山に限らず、こうした神社仏閣、聖域とされる場所は人込みを避け、早朝に参拝するのが一番です。
 説明が欲しいとか御祈祷して欲しいとか世俗的な用件は人が動き出してからしか満足できませんが、それとは比べ物にならないものが得られるはずです。
 奥の院に朝日が差し込んで光の剣があたりを清めてゆきます。

 カメラは ローライコード3型

by je2luz | 2005-08-14 12:55 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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