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LUZの熊野古道案内

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2012年 02月 05日

熊野の旅 花の窟神社 春のお綱掛 4

 お綱掛神事には「祝詞奏上」の他に「浦安の舞」も神前…窟の前で舞われます。
 小学5年生かと思いますが、四人の乙女が二人ずつ舞う物です。
 神に仕える巫女みたいな物ですから「乙女」でなくてはならないですね。
 近年の大きな神社では「立派な大人」の巫女さんが神前で舞っていますが…

 熊野のあたりのお祭りでは「浦安の舞」のあるところが結構あります。
 ところが少子化で舞姫が確保できないし、女の子全員が舞いたがる訳でも無いので困っているところも多いようです。
 この「花の窟神社」では世界遺産指定になりテレビの取材なども入るようになって希望者が増えたようです。
 本人より親の方が熱心なのは昔も今も変わらないのでしょうけどね。
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 このようにご神体が自然の岩山ですから拝殿なんて物は無く、青空の下です。
 そして、自然の下で舞われる物です。
 この舞台の前に「制止ライン」なんて無粋な物は引かれていません。
 それでも、参拝者が自主的に空間を残して見物しています。
 私がいる場所は最前列です。
 レンズの関係で離れているように感じますが、舞台まで3mほどですね。
 押すか押すなと言うほどの見物人が来てしまうと、お綱掛神事の良さが無くなるかも知れません。
 引っ張りたくても綱に触れないとか…

 でも、古い時代は有馬とかの人口はうんと少なかったでしょうけど、村中、近郷の村人まで集まったでしょうから今より大賑わいだったでしょうね。

 浦安の舞の舞姫の後ろにちらりと映り込んでいるのは、さも「熊野詣で参り」という出で立ちの娘さんです。
 四人くらいいたでしょうか?
 この一行は「花の窟神社」とは関係の無い?もので、市の観光課が取り次いで祭に参列させて貰ったようです。
 と言うことなので、ここのレポート用には撮影していません。
 他には有名な茶人?らしき人のお手前も献上されていましたね。

 花の窟神社は正式の社務所も無いし、常駐の神主さんもいないし、「お綱掛神事」も氏子さんたちが主導してやっていますから、このように飛び込みの物も割合と許可が出るようです。
 形式張って「素人は手を出すな!」と言う祭よりは良いですけどね。
 でも、中には首をかしげる物もあったことがあります。
 中々、祭に取り込んで継続、継承できるたぐいも物は出てこない物です。

 
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2012-02-05 11:14 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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