人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2012年 01月 04日

熊野の旅 2011熊野市消防出初め式

 今日は「熊野市消防出初め式」です。
 以前は小学校のグランドなどを使って屋外での式典と分列行進、放水訓練などをやったのですが、今は式典は市民会館、その後は目抜き通りの記念通りでパレードと木本小学校での放水訓練という形になっています。
 寒ぞれでの式典が無くなったので参加消防団員、参列者は随分楽になっています。
 分列行進も少しだけ見物人が増えました。
 行進するのも少し張り合いがあるでしょう。

 と、言うことで今から写真を撮ってきます。
 記事と写真はその後です。
d0045383_1138379.jpg

 行ってきました。
 雪雲みたいな雲が足早に通り過ぎる空模様でいささか寒かったですが。見物人もそこそこ居るし…
 「天理教南紀大教会」の鼓笛隊の先導で市内の各分団が行進していました。
 元の熊野市でも9か町村の合併した熊野市です。
 先代の市長の時に旧南牟婁郡全体をカバーする消防組織を作り、全国的には多い「組合立」なんて変な組織を止めて指揮系統のすっきりする様に「熊野市長」が統括指揮できる「熊野市消防」の中に消防署の無かった御浜町・紀宝町・紀和町・鵜殿村を抱き込みました。
 費用だけは割り勘ですが指揮の一元化を図ったのです。
 養老院・病院などを組合立でやり、動きにくいという反省があったからです。
d0045383_1140199.jpg

 このような消防ですから、熊野市内だけでも沢山の消防団があります。
 その分だけ消防自動車もあります。
 家火事でも山火事でも初期出動はこうした消防団が早いです。

 こうした大事な消防団も過疎の進行と角の老齢化で消防団員の確保が長年の懸案になっています。
 過疎も老齢化もどんどん進行するのですから改善の見込みが無いだけに深刻です。
 これが問題になってから二十年以上になります。
d0045383_11434756.jpg

 本来なら一日中地元に居る職業の人が消防団に居るべきですがそうも行かないのが現実です。
 専業農家とか山働きの人なんてほとんど居ないのですからね。
 昨年の災害時などはこの人たちは自分の家が被災しながらも消防団員・水防団員として出ずっぱりでした。
 地形が複雑で孤立しがちな熊野市の各地区のような所では無くては成らない組織なのです。
 こうしたことも、東京在住の官僚や政治家の方などには分らないことでしょう。
d0045383_11492853.jpg

 この真ん中の人…
 私の同僚で台風12号の時孤立した地区に住んでいます。
 道が消えていても外との連絡の必要があり、徒歩で山越えして市役所まで出てきました。
 消防団員としても働かなくては成らないし…議員でもあるし…
 でも、こうした面でも小さな集落は切り捨てられがちです。
 深刻な問題なんですが、民主主義とは多数決の原理が先に立ちますからね。
 これも解決しにくい田舎の問題です。

 
熊野市周辺地図です
 

 

by je2luz | 2012-01-04 09:42 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/15215986
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 次は…駅伝かな?      熊野の旅 2012熊野市成人式 >>