新しい年が始まりました。
取り立てて新しい事って無いのですが、「新年」です。
初詣にも行ってきました。
町内の稲荷さんで11時半から神主さんに来て貰って新年を迎える神事を行い、恒例の除夜の鐘代わりの花火は音だけ聞いて新年を迎えました。
稲荷さんー飛鳥神社ー木本神社の順で初詣でのはしごをしました。
飛鳥神社に向かう途中、小阪の温度表示がー1℃を示していました。
午前1時前です。
やっぱり寒い所です。
神社の方では接待のぜんざいと無料のおみくじなどが用意されていましたが、1時にも成った来ていたので参拝者はぽつぽつしか居ませんでしたね。
写真は飛鳥神社入り口です。
参道の石畳は去年整備されて歩き良くなっています。
おみくじを引きました…
「末吉」でしたが、『縁談よし』と書いてありました。
「こいつは春から縁起が良いなあ…」ってところです。
おみくじなんて何十年ぶりでしょう?
受験の直前、「靖国神社」でおみくじを引いたら「凶」がでましたが、第一志望に合格しましたしねえ…当てにはならないようです。
でも、良い所だけは信じておきましょう。
前向きに生きなくては…
木本神社に着いたのが1時半頃でした。
もう、人影はまばらでたき火の廻りにも人だかりはありませんでした。
御札の配布所も窓のガラス戸をはめる作業をしていました。
遠くからのお参りの無い鎮守様ですからこんな物でしょうね。
花の窟神社とかには回りませんが、そことて遠来の初詣で客が押しかけると言うほどのことも少ないでしょうね。
それに、「初日の出は望み薄」という天気予報でしたから、明け方の人でも少なかったでしょう。
午前1時半にはまだ上天気で星が一杯出ていたのですけどね。
あさ6時半に目覚ましで目を覚まして空を見ると全面に雲がありそうなので初日の出はあきらめました。
どんよりでなくても天辺に雲が広がるくらいだと水平線は望み薄ですからね。
日の出からしばらくは日が出ているのが分るくらいの雲でしたが、今では「どんより」です。
何しろ朝刊がポリの袋に入っていたくらいですからね。
それでも、三カ所の初詣でを済ませて信心深い新年が明けました。
稲荷さんでは神妙に頭を下げ、「玉串」なんてのも奉奠しました。
作法はよく分らないのですけどね。
何を祈願したかって?
それは「ひ・み・つ」です。
国家安泰・五穀豊穣・世界平和…を願うほど図々しくないです。
だって、吾が町内が出せる初穂料はそんなに多くないですから…
それの分で個人のお願いを便乗祈願するのもおかしいし…
自分が供えたお賽銭は「チャリン」という物だったし…
まあ、取り敢ずは新年が来ました。
今年もよろしくお願いいたします。
熊野市周辺地図です