LUZの熊野古道案内

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2011年 12月 20日

熊野の旅 こんなのあり???

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 山陽新幹線の橋脚などでは海砂の塩害で鉄筋が錆びて膨れコンクリートを割り、強度も低下しているので問題になりました。
 山陽新幹線とかだけでは無くあちこちで至極普通に見られる光景でもあるのです。
 一般の人は気にもとめないことが多いし、建物などでは内装材で隠れていることも多いですからね。
 海砂の塩害は熊野市内でも学校校舎で発生し、他の学校よりうんと早く建て直した例もあります。

 この写真は国道42号線の下を通る、浜に出る通路です。
 浜に出ると言っても、人間だけでは無く「漁船・和船」が通れるようにしたものです。
 木本の国道は昭和44年から46年までに完成したのですから、その当時の工事ですね、
 これも鉄筋が錆びてコンクリートを破ったものですが、塩害よりもこの鉄筋の入れ方って…
 通路の幅も狭いしこれしきのことで強度が問題になることは無いかも知れませんが、短い鉄筋編みもしないで表面近くにバラバラと…
 当然「時効」は成立していますね。
 日本の土木ってこんな手抜きが当たり前なんでしょう。
 中国や東南アジアを笑いなさんな!

 この部分だけならおそらく強度に関係ないでしょうが、少し前に紹介した堤防崩壊寸前現場も根っこは同じように思えます。
 こうしたものを見るに付けて、木本町が必死に取り組んだ「旧・旧・旧堤防」の工事は真面目ですね。
 設計技術は今より劣り、見かけもすっきりはしませんがね。
 石垣作りの造船所も神奈川県では残されているようですが、石組みって手抜きをしなければ強いものです。
 コンクリートのように水に溶けてやせ衰えるってことも無いですからね。

 でも…
 地球の営みだと岩でも駄目なんでしょう。
 鬼ヶ城・獅子岩・・・
 波が作ったんだとか…
 いや…
 風でも岩に彫刻を施しますものね。
 それが証拠に、海から出てしまった鬼ヶ城でも獅子岩でも風化が進みオーバーハング部分の岩がちぎれて落下しますからね。

 うんと山のてっぺんに海が作った岩の造形が見られるのも熊野の良さでしょう。
 又、この辺が海の底に戻る時が来るのかも知れませんが…
 ここはせいぜい100mとかの高さです。
 ヒマラヤに行けば6000mも7000mも高い所が海の底だったそうですからね。
 そんな大きな地殻変動出なく、ほんの少し地球が身震いしただけでえらいことになりますね。
 大きな変動に巡り会わないように神仏に祈願してください。
 運悪く巡り会った時は「極楽浄土」に行けるように仏様にお願いしておいてください。
 そんなときは三途の川の渡しも混むでしょうから、予約も心付けも必要でしょう。
 熊野信仰はそんなときに役立つそうですよ。

 
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-12-20 10:12 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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