人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2011年 12月 05日

熊野の旅 熊野の食 熊野人は包むのが好き

 寿司の好きな熊野の人ですが、そもそも包むのが好きなのかも知れません。
 「めはり寿司」なんてのは、高菜の葉っぱが大きいから、ご飯を包んじゃおう…と思ったのでしょう。
 こんな食べ方をするのは「高菜漬」だけではありません。
 高菜の葉っぱをさっと湯通ししてご飯を包んで食べることもあります。
 今は高菜を自家用に栽培する家が減ったので食べる家も減ったかも知れませんが、とれとれの新鮮な高菜を湯にくぐらせるだけですから、高菜のぴりっとした辛みが生きているし、中々おいしい物なんです。
 売り場に出ている収穫して半日とか一日経った物じゃあ駄目ですね。

 葉っぱが大きければご飯を包んで食べよう…という発想の熊野人は「チシャ菜」の寿司もします。
 今で言う「手巻き寿司」みたいなものです。
 韓国の焼き肉では「チシャ菜」の親戚の「チマサンチェ」で肉を包みますが、熊野では葉っぱの大きな「日本のチシャ菜」に味噌か酢味噌を塗ってご飯を包んで食べます。
 生のぱりぱりした葉っぱですから、くるくる巻いて置いておく訳には行きません、
 手の平にチシャ菜を広げ自分で酢味噌などを塗り、自分のお茶碗のご飯を載せてぐいっと折り曲げて口に運びます。
 まさに焼き肉が味噌味のご飯になるもので、あっさりしていて食が進む物です。
 大体チシャ菜は初夏から夏にかけて栽培されることが多かったですので、食欲の落ちる時期に緑色の野菜で食が進むのは良いことだったでしょう。

 「チマサンチェ」でもやれますから試してみてください。
 「チマサンチェ」は水に浸けてぱりぱり感を戻してから水を切って食卓に載せた方がおいしいと思いますよ。
 それから…
 ご飯は多めに炊いておいてくださいね。
d0045383_9595451.jpg


 
熊野市周辺地図です
 

 

by je2luz | 2011-12-05 10:00 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/15057474
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 熊野の食 かきまぜ      熊野の旅 熊野の食 こぶの寿司... >>