LUZの熊野古道案内

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2011年 12月 01日

熊野の旅 師走 初詣 初日の出

 何とも字面からして気がせくような月になりました。
 昔と違い、「煤払い」をするでも無し…溜まった付けを払わなくてはならない「おおつごもり」が来るでも無し…
 それでも、世の中の挨拶が…
 「今年も終わりじゃのう…」
 「節気は忙しいのう…」
 なんてのに変わってきます。
 主婦だって、せいぜい台所を磨くくらいで、大量の餅をつくでは無し…寿司箱何杯分ものサンマの骨を取る訳でも無し…家内中の晴れ着の用意をするでも無し…
 紅白歌合戦をこたつで見られる主婦が増えたくらいですからね。
 わたしはその年末恒例の「紅白歌合戦」は長年まともに見ていません。
 けっして、家中をきれいに磨いたり、おせちを作ったりしている訳ではありません。
 何となく見ないだけです。
 「KARA」だって「少女時代」だって「AKB48」だって、いつでも見たければ見られるんですしね。
 なんて言ってるので「年末らしさ」が薄れちゃうんです。

 来年の元旦は旧暦の12月8日ですね。
 初詣の夜道をお月様が照らしている…てえ図式では無いです。
 もっとも、昔の元旦は朔日ですから、絶対に闇夜だったのです。
  月天心 貧しき街を 通りけり
 なんて寒々しい光景も見なくて済んだでしょう。
 「大晦の掛け取り」から逃げ隠れするにはちょうど良かったかも…

 元旦に他所から熊野に来る人の目的のほとんどは「熊野三山初詣巡り」でしょう。
 徒の時代は三山回るのは何日もかかったでしょうが、今なら夜中から回ると日が昇る頃には終わっているでしょう。
 難点は、「熊野権現・速玉大社」以外は駐車場が少ないし立地条件が悪いですね。
 一番難物の「那智山」へうんと早く着いて除夜の鐘を待つか、一番後に回すか…
 でも、どっちにしてもそこそこ混むでしょう。
 いっそのこと「熊野三山」をやめて、『日本最古の神社・花の窟神社』と『七里御浜の初日の出』てえのはいかがです?
 結構有名になってきた「初日の出スポット」でもありますし、広い太平洋から登る日の出ですから人の影からそっと拝むなんてしなくて良いですよ、
 全員最前列…って言うありがたい「ご来光」です。

 熊野市に31日23時過ぎに着いて待っていれば「花の窟神社前」で除夜の鐘代わりの花火が上がるはずです。
 もう30年ほど前に「熊野無線クラブ有志」が始めたものです。
 主体が変わっていますが、ズッと続いています。
 ここまで続くと「恒例の…」から「伝統の…」になってくるでしょうね。
 花火が終わったら、「花の窟神社」「産田神社」「大馬神社」の三山を回ると良いのですが、「大馬神社」は台風12号」の水害で道が駄目になっています。
 少し回れば近づけるのですが夜道ですしねえ…
 今度だけは下流にある「下の大馬神社」つまり「遙拝場」で済ませても良いでしょう。
 御利益は変わらないと思います。
 なんに効く神様かは知りませんけどね。
 本当は今流に言えば「パワースポット」のような何かがありそうな「大馬の滝と岩山」に触れる方が良いのですけどねえ…

 でも、「パワースポット」って「+」の作用ばっかりなのでしょうかね?
 「陽」があれば必ず「陰」があるはずですよね。
 「滝」なんて「マイナスイオン」が出てるのでは???
 取り敢ずは自分が行く所は全部「陽」だと決めてかかれば良いでしょう。
 信じれば「鰯の頭」でも…
 薬だって「効く!」と思わなけらば効かないそうですよ。

 「騙されたと思って…」なんて言いますが、そう思っちゃったら御利益なんか…
 是非、昔の人のように信じてお越しください。
 あなたの日頃の行いが悪いと、遠くから「初日の出」を見に来る人に迷惑を掛けます。
 元旦の朝7時頃天気が良いように、今から身を清く保っておいてください。
 まあ、なれないことをすると「雨が降る」とか「台風が来る」とも言われていますけどね。
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熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-12-01 10:28 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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