LUZの熊野古道案内

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2011年 11月 25日

熊野の旅 どぶろく祭 2 意外と

 今年のどぶろく祭…道は駄目だし、天気もおかしいし…人出は少なめがったのですが、その割に売店は賑わっていたようです。
 今年は「どぶろく」の飲み放題指定の湯飲みが値上がりしたそうで、1000円だったのですが、焼き物の湯飲みは早々と売り切れて紙コップが急遽売られていました。
 ここのどぶろくは神事ように認められた物で、酒税法がうるさかった頃でも作ることは許されていましたが、外へ持ち出すのは原則駄目なんらしいです。
 熊野市はこれを「特区」にして「どぶろく」を売り出す魂胆のようです。
 でも…
 「でも」がついちゃうのは「どぶろく祭」の焼酎では無く、酒造会社に委託して作る「どぶろく」を売るつもりらしいのです。
 育生のどぶろくは祭の「とうや」が今年の新米で仕込む物で、「杜氏」が居る訳ではありません。
 毎年この時期に一回だけ仕込むので、味の安定性もありません。
 そして、熊野市には「酒蔵」も無ければ「醸造所」もありません。
 なのに…
 「地ビール」ならぬ「地どぶろく」を作って売り出そうという計画なんですからね。
 もちろん、お役所主体で試作なども「酒税」ならぬ「血税」をつぎ込んでいます。
 で…
 誰を利するのでしょう???
 まあ、熊野市営で醸造所を作らないだけましでしょうかね。
 その「試作品のどぶろく」を去年の暮れに飲む機会がありましたが、片方は甘くて酒好きには好まれない。もう一方は辛くて「どぶろくらしい」ものですが、一般受けしない…て感じでした。
 どうせたくさんは売れないんですから、マニア好みの方が言い訳しよいかも…
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 写真の焼き物の湯飲みを買えば会場内で「どぶろく飲み放題」になります。
 お酒を好きな方なら、湯飲み代を含めて1000円ですからすぐに元は引けるでしょう。
 おつまみは持参するか会場で「おでん」などを買うことになります。
 おなかがすいた方は「サンマ寿司」「めはり寿司」の他に「ゐざさ寿司」なんてのが売っていますし、私が食べた「猪汁」なんてのもあります。
 そうそう、赤倉の「アマゴの塩焼き」もありますね。
 上天気で暑いより、寒い方が売れるようです。
 飲まなくても、何かを食べれば暖かくなりますからね。
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 このお祭りはそこそこ有名ですから、新聞社やテレビの取材が入っています。
 テレビという物は「絵になる」と言うことが優先しますし、カメラマンの好みがもっと優先します。
 甲子園の野球でも一杯いるスタンドの応援の中でカメラマン好みの娘が大写しになりますからね。
 大森神社でもなんだかそんな感じもしましたね。
 どちらの放送局かは知りませんけど…
 私はアマチュアですから「好みと偏見」で撮影します。
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 この左の人・・・
 地元の新聞社の人で、いつもこうした取材ではぶつかります。
 ほんの少しお酒の好きな方で、取材が終わると「一杯」というパターンなのですが…
 かわいそうに、この日はイベントも多いし家族も一緒に来てくれなかったとかで、せっかく湯飲みは買ったのにどぶろくを口に出来ないんだそうです。
 記念品代わりに湯飲みが千円ではちょっと高いですね。

 今年も大森神社と駐車場の間には・・・
 「飲んだら乗るな」 「乗るなら飲むな」 「飲酒運転厳禁」 と言った看板がずらりと立っていました。
 「どぶろく祭」でも「飲酒運転特区」は貰えませんからね。
 昔なら、他所からは来ないし、田んぼに落ちるのは自己責任で済んだでしょうけどね。
 普段は駐在さんしかいない所ですが、この日は本署から来たらしくお巡りさんが何人か居ましたね。
 これも昔なら、「村の駐在さん」もお酒を飲んで…だったはずなんですが、住みにくい時代になった物です。

 
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-11-25 14:06 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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