LUZの熊野古道案内

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2011年 11月 03日

熊野の旅 飛鳥神社の祭り

 昔、秋の取り入れが遅かった頃には12月1日だった、市内飛鳥町の『飛鳥神社』の祭りが今日行われました。
 去年からは、飛鳥町大又地区の祭り行事に参加しています。

 飛鳥神社の祭りは、旧飛鳥村の、大又、小又、小阪、佐渡、野口、神山の六つの集落「区」
が集まって行う形になっています。
 飛鳥神社は飛鳥町の地形的にも真ん中辺、私が育った「小阪」にあります。
 小阪の更に真ん中辺にある鎮守様が「飛鳥神社」です。
 全国あちこちにある「飛鳥神社」の一つです。
 ここが発祥の地なら良かったのですけどね。

 各地区に地区内持ち回りの「とうや」という物があって、その家がその年の地域の祭り行事を取り仕切ります。
 昔は祭りが盛んだったし、飲み食いなども、「このとき」とばかりに人が集まるので大変なことだったそうです。
 もちろん「喪中」の家は省かれるし、当主、もしくは跡継ぎの男はみそぎをして清い身で奉仕したのだそうです。
 何しろ昔はすぐに、「みそぎ」だとか「女断ち」だとか「精進」だとか言ったようですね。

 大又では祭りの当日、「とうや」では無く、「集会所」にみんなが集まって「神事」「出立ちの酒盛り」「餅まき」をやって出発するように、十年とか二十年とか前に変えたのだそうです。
 「とうや」が祭りで振り回されることも少ないし、誰でもやれますね。
 そりゃあ、「とうやの嫁さん」はこの朝の準備では他の人よりうんと気を遣うでしょうけど、家を占領されるよりは…
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 この写真を見たら、??と思う方もおられるでしょう。
 そうなんです。
 祭り当日に飛鳥神社の神主さんに来て貰うのは少し無理があるので、大又にある天理教分教会の会長さんにお願いして神事を行っているのです。
 まさに日本的…おおらかな物です。
 神様なんて平等で分け隔ての無い物のはずですし、天理教は素人から見たら「神道」みたいな物ですからね。
 なにもかもごっちゃにして来た日本ですからこの方が自然でしょう。
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 恒例の「餅撒き」です。
 「祭り」「建前」「厄払い」「山の神」「落成式」…とにかく何でも『餅撒き・もちほり』が無いと拍子抜けになるのがこの辺の風習です。
 「宮さん」まで行けない人も、ここで餅を拾って『祭り気分』を味わえるのです。
 
 と、言うことで…
 朝7時半から始まって、この後9時半頃に「飛鳥神社」の方に移動しました。
 もちろん、そちらでのメインも『もちひろい』なんです。

 
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-11-03 14:47 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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