LUZの熊野古道案内

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2011年 10月 30日

熊野の旅 集落の力 波田須1

 昨夜は除服上陸の地、本州で一番暖かな土地「波田須」の集会に出ました。
 私が生まれたのは木本町、育ったのは飛鳥、そして今は木本に住んでいますので、「波田須」に居たことはありません。
 ただ、昔の先輩議員がここの出だったので色々話も聞きました。
 無線・協同組合で長年一緒の友人もここの出です。
 そして、他所から熊野を目指して移り住んできた人の家探しなどの縁も「波田須」に成ったのです。
 ブログを書くネタにも結構良い所なので時々取り上げほめてみたりけなしてみたりしています。
 そんな波田須で住民の人たちが集落のあり方やこれからのことなどを自由に話す会を開くと言うことで、部外者ですが顔を出しました。

 小さくなってしまった集落だし、急峻な地形なので昼間でも中々人が集まりにくいのに二十数名の方が集まっていました。
 顔なじみの方も数名はおられましたので入り込みよかったです。
 職業柄、そんなに人見知りする方では無いですが、、任意参加で全員知らない所なんてさすがに入りにくいですからね。
 私が覚えていなかったのですが、女の人と男の人で、私の教え子だったという人が居ました。
 アマチュア無線の講習会の生徒さんだったのですが、驚いたことに、随分昔のことなのに私が編み出した記憶方法の、「レベルーレベルはALC」「レベル一回AGC」なんてのをまだ覚えておられました。
 記憶術ですから文章には意味はありませんがこれを覚えておけば試験問題を見たときに間違いなく正解を選べるのです。
 こんな風な関係でも覚えていてくれる人も居て気楽に参加できたし、波田須の人も知らない人が来てるとも思わなかったでしょう、
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 何しろ過疎と高齢化が進んでいますから、山中の集落のように暗いイメージはついて回りませんが中々大変なのは判ります。
 『庭で桶を落としたら、拾いに行くより作った方が良い』と言う祖谷渓ほどでは無いにしてもお年寄りが歩くのも大変な所です。
 足が悪いからと言って老人車を押していたら、手を離すときにはきちんとブレーキを掛けないと間違いなく自分では拾えないでしょう。

 古くから開いてきた段々の田んぼと畑…
 悪いことに、熊野市で一番最初に「猿」の害を受け始めたくらいですから、まともには作物が作れません。
 以前にも取り上げたことがありますが、「猿が檻にいるのでは無く、畑の方が檻の中なんです。
 天井まで作らないと猿は乗り越えますし、網だと裾をめくったり破ったり、ドアには鍵を掛けないと開けて入るし…
 猿も都会の人が言うようなかわいいものでは無いのですよ。

 何か特産品でも…という話も出ていましたが、広い面積の農地がある訳でもないし、猿も居るし…
 でも、この波田須では「ウコン」が流行ったことがあって、お年よりは服用していたのだそうです。
 いまでも、自生したみたいに生えているようで気候にもあった居るようです。
 猿も食べないようだと言う声も出ました。
 産業なんて物にならなくても、生き甲斐対策になるでしょう。
 それで、少しでも健康になったら言うこと無しですね。

 続きを又書きますが、何かを決めなくてはならない会議では無いのですが1時間半ほど話が弾んでいました。
 年代もバラバラ、仕事もバラバラ…でも自由に話していました。
 良いことですね。

 
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-10-30 10:19 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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