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LUZの熊野古道案内

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2011年 09月 30日

熊野の旅 せっかく原発を拒否したのに…1

 これも「身内の恥」なのかも知れませんが…

 熊野市は半世紀前の原発騒動の時に漁民や市民の反対で無事に逃げ切り、更に、収まってからも前々市長の時に、候補地返上をわざわざ申し込むまでやり、候補地から名前が消えています。
 今の市長にも原発に対するスタンスを質問し、「個人的には要らない思っている」という見解を本会議で引き出しました。
 その直後に「福島原発」にの事故が発生しました。
 ここまでは、私の描く筋書き通りなのですが、その後がいけません。

 週刊誌「アエラ」の記事でご存じの方もあるかと思いますが、「東日本大震災のがれき処分」を全国の自治体に協力を求める呼びかけに、全国の自治体の一部が手を上げました。
 このことは前にも書いたように良い事でしょう。
 塩水に漬かっていた木材を焼くと通常のゴミ以上にダイオキシンの発生が予想されます。
 この発生量は炉の設計と運転管理によってずいぶん変わります。
 高温燃焼方の炉では発生量が減ります。
 それも、連続炉であれば1100度以上1300度とかをずっと維持しますから、ダイオキシンが出来ても更に分解してしまいます。
 田舎の古い炉は、ゴミの量からしても8時間とかの運転しかしていません。
 つまり、朝の立ち上げ時と夕方の停止準備中に、500度から800度というダイオキシン発生温度域を通過します。
 それも毎日の話なんです。
 だから、都会の炉より悪いのですが、まあ、そちらは運用とかで目がつぶれる範囲でしょう。

 「アエラ」が問題にしたのは、東北のがれきの中に「放射性物質が混入したもの」が入る可能性があるという事です。
 馬鹿のような事故を起こして、地球規模で汚染を広げたのに、さらに、がれき処分・焼却で汚染物質を全国に拡散しようという恐ろしいはどの役人の馬鹿さ加減です。
 でも、全国の自治体の一部は、国に覚えがめでたくなるようにと思ったのか、喜んで手を上げています。
 熊野市もその中の一つなんです。

 この問題があるのに、災害を理由に9月議会でが「一般質問」は無くなりました。
 恐ろしい問題でも、議会の議決も承認も要らないというので市長一存で進んでいます。
 「放射能汚染がれきだけは受け入れられない」という市長談話でも出せないか?と言う私の打診に対し…
 「そんな見解表明は出来ない!」と断ってきました。
 そんなの言えば国には嫌われますからね。
 少なくとも、「言い出しっぺ」には成らないと言うのが高級官僚での体質でしょうね・

 と言う訳で、私の機関誌の大量発行しか無くなりました。
 例によって、ここの市民は文句は言っても立ち上がりませんから…

 6ページものの中で、この問題に関する分を、次に記事として続けてアップします。
 熊野原発はこの写真の波田須町の隣に出来るはずだったのです。
d0045383_1120488.jpg


 
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-09-30 11:21 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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