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LUZの熊野古道案内

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2011年 09月 27日

熊野の旅 岬の学校 波田須小学校

 先日、「鐘」の写真を載せた学校…
 「熊野市立波田須小学校」です。
 だいぶん前から休校になっています。
 学校というのはなかなか廃校にはなりません。
 子供が戻ってくる見込みが無くても、「休校」にしてあるのが全国にいっぱいあります。
 理由は予算の関係なのです。
 廃校にすると、「教育財産」ではなく「普通財産」になります。
 市立ですから私立のように学校で無くなったからと言って「固定資産税」が掛かる訳ではありませんが、国からの維持費が出なくなります。
 規模に応じて一校いくらで出るのですが、市全体合算で交付されるので、休校の校舎分も現役の校舎に回せるから、残すのです。
 そうしたからくりがあるので交付金をもらっている割に休校の校舎は傷みが早いです。
 民家でも人が住まなくなると風も通さないし痛むものですからね。
 校舎も悪ガキが走り回ってガラスを割ったり壁板を割ったりしても、子供が居る方が痛まないのです。
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 校庭から子供が消え、この遊具が使われるのも、休みの時などに気が向いた子供がやってくるときだけになっています。
 休校になってしまうくらいですから、そうして回ってくる子供もほんの少しだと思います。
 でも、滑り台の板は光っていました。
 運動場も我が家の庭よりは草の丈が短くきれいでした。
 都会の真ん中でもすぐに草に覆われるものですが、すぐ裏が山ですから、目を離せば我が家の庭と同じようになるでしょうね。
 
 高台にある「波田須小学校」は眼下に海が見える学校です。
 岬にある村の学校・・・
 そういうイメージがぴったりです。
 同じように休校になっている「神上中学校」は「山の村の学校」にぴったりなんです。
 熊野市中と言うより、全国にこんな学校が一杯あって、町中のは建て替えられ、田舎のは休校や廃校になっていったのです。
 田舎の校舎はほんの少しが再利用されるだけで、朽ちて行きます。
 集落、村が消えようとしているのですから無理も無いのですけどね。
 かつては村の中心にもなっていた学校なんですけどねえ…

 
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-09-27 08:43 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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