LUZの熊野古道案内

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2011年 09月 20日

熊野の旅 ゴミの山

 今回は全壊という家屋は少なかったですが、床上浸水が多かったので家財道具のゴミが大量に発生しました。
 熊野市には可燃ゴミ用の焼却施設と、不燃物処理用の施設があります。
 今回のように一時期に大量のゴミは発生すると、焼却施設のピットではとても受け入れられなくなります。
 通常に回収される生ゴミは焼却施設で全部処理しますが、家財道具などは一旦不燃物処理場に持ち込んでストック、処理するしかありません。
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 これは畳の山…
 乾いていればよく燃える物ですが、どっぷり水に漬かると今度は乾かなくなります。
 「本床」と言われる芯まで藁の物は乾きません。
 「スタイロ」なんてのはあまり燃やしたくない石油製品です。
 今の畳は堆肥にもなりにくいし…
 時間をかけて、裁断して燃やすしか無いです。

 熊野市では合併前の紀和町が出資して作った「ゴミ固形燃料化施設」があります。
 以前にこれを使う三重県の発電所が爆発炎上して一大ニュースになった物です。
 この固形燃料のペレットにして発電するのが理論的には良いことなのですが…
 事故もあってそうは行かない情勢です。
 電気が足りないのだから…なんてことにならないのが役所主体のゴミ発電なのです。
 と、言うより…
 この工場が動いているのが不思議なくらいです。
 だから、元からの熊野市のゴミはそちらには行かない…行けないでしょう。
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 この山は基本的には不燃ゴミ・・・でもタンスも混じっているし…
 その脇には。家電製品の山…泥混じりの山…
 大きく分けられて山積みされています。
 これを処理するのは大変な作業です。

 熊野市の焼却炉は20年ほど前に作った物で、老朽化しています。
 先日もこの災害ゴミの焼却を始めると故障したくらいです。
 連続炉では無いので24時間体制で燃やすには人員配置なども想定されていないし…
 でも、温度を上げ下げしない方が、耐熱煉瓦のためにもダイオキシン対策にの良いはずです。
 メーカは「荏原製作所」だったように記憶しています。
 大企業だから、お金払わないと協力してくれないのかなあ???

by je2luz | 2011-09-20 17:27 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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