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LUZの熊野古道案内

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2011年 09月 08日

熊野の旅 災害っていろんなことが起きるんです

 今日は午前中に市役所での災害現場の取次ぎをやって、午後からは飛鳥のほうに上ってゆきました。
 役所に居る時に飛鳥の夫婦が来て「市営住宅の空いたのはありませんか?」と聞いていました。
 「飛鳥の何処?」と聞くと
 『神山やけど…』
 「神山の何処?」
 『製材のとこ上がったとこ』
 「〇〇さんとこの下かえ?」
 『そうじゃよ』
 「抜けたんかえ?」
 『危のうて住めんもんでの』
 「〇〇さんとこは?」
 『あそこもやられたで』
 と言うことになりました。
 市としては閉鎖中の雇用促進住宅を一時的に使えるように手配中のようです。
 死の持ち物では無いだけに即答は出来ないのですが、極力早く使えるようにお願いしておきました。
 おそらく、紀宝町辺りでも仮の住まいが必要な人が出るでしょうしね。

 この話の後でその地区に入って見ましたが、急斜面でもない住宅の裏が崩れて住宅の中に入っていましたし、市役所に来ていた人の家も足元が危ない状態でした。
 その周辺は赤土を渋土の混ざったような地質で、小さな崩壊は時々あったのですが、大きな崩れは初めてです。
 住宅が昔の田舎家で丈夫なので土砂が入っても建物は大丈夫なようです。
 桧の太い柱の家はやはり頑丈なようです。
d0045383_19544541.jpg

 建てたのは大正時代だとか・・・
 80年以上になるのですが、木造日本建築はきちんと住まいにすればきれいなままで年をとります。
 まるで日本のご婦人のようですね。
 まあ、全部がそうではないのも同じようなものです。

 次に顔を出した家では…
 「電気は来たけど電話がのう…」とのことでした。
 道路の向かい側の家に聞くと電話は復旧しているようです。
 電話機をチェックすると電話機ではなく外線が繋がっていないようです。
 外から見ると系統違いの線のようです。
 同じ柱からもう一軒引き込んでいるのでその家で「電話は繋がるかえ?」と聞くと・・・
 「まだあかんで!」てことです。
 これはその二軒の線が出ている柱の辺りの問題です。
 NTTに連絡しておいて家に帰ったのですが、程なく修理班が駆けつけてくれて直してくれたそうです。
 災害の後なの繋がらなくても普通に不通なんだと思ってですっかり諦めていたようです。
 電灯だと隣が点いて自分の家が点かなかったら、「おかしい」と思うのですが、電話だと分からないんですよね。
 こんな時に、掛けても掛けても繋がらないと他所に住んでいる知り合いなどは心配しちゃいますからね。
 田舎ではまだまだ線有電話が元気です。

  
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-09-08 19:58 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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