LUZの熊野古道案内

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2011年 09月 07日

熊野の旅 ここはひどい 五郷町桃崎湯屋

 五郷町は今回の豪雨で大又川が一番暴れた所です。
 その中で、一番ひどい破壊が行われたのが「桃崎の湯屋」でしょうね。
 昨日の夜になってから通りかかって、指を指されてみた光景は、田圃だったはずの所が夜目にも白く河原になっていたのです。
 今日の午前中に改めて登って行って見ると。川を渡るための道路は消し飛び、田圃は河原になっていました。
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 砂に埋もれたとかではなく、まさしく河原になっています。
 写真の左端に見えている河原竹の列の向こう側に川はあるのです。
 数百メートル上流で堤防を越えた川がこのすぐ上流の橋に引っかかった流木によって溢れた水と合体し、道路を押しつぶしたようです。
 この田圃は再起不能でしょう。
 しかし、ここに水が来ないようにしないと、この場所で直角に合流する谷川の水の行き場も無くなるし、この部分が再び川になります。
d0045383_2262581.jpg

 そうなると、今度の水で家が空中に浮いてしまった、新築に近いこの写真の家が転落します。
 そして、今回浸水した近所の家も危険になります。
 
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 これが対岸の「桃源寺」の橋の袂の写真です。
 こんな風に欄干の上まで流木が掛かるようですから、橋げたの下の部分もまともに水は抜けなかったのでしょう。
 五郷の橋は全てこの調子でしたから、一番上流の「かつらの所の橋」に始まって、学校の橋など片っ端から落ちてしまったし、その周辺に水が上がってしまったのです。

 今の日本は山林が荒れて流木がものすごく増えたそうです。
 豪雨があると東京湾に流木の山ができるそうです。
 だから、全国何処の川ででも置きうることです。
 枝まで付いた立ち木が流れ下ると、それは凶器になります。
 これを防ぐには、材木価格の上昇による林業再生しか無いのですけどねえ…

 いくら国土が荒れようと、銭に成りさえすれば盗んだと判った物でも材木を輸入する日本の商社・・・
 一流企業面をしますけどね。
 本当は国の敵なんでしょうね。

  
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-09-07 22:25 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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