LUZの熊野古道案内

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2011年 09月 06日

熊野の旅 ライフライン確保 熊野市中心部

 浸水家屋を多く出した熊野市の中心部ですが、今朝の段階でライフラインの仮復旧がなされました。
 物流が止まって、スーパーの棚に秋が目立ちだしていたのですが、国道42号線が片側相互通行で動き出しましたし、昨日の夕方には海岸沿いの311号線も通りだしています。
 海岸沿いは大型、ロングボディの通行が出来ないネック部分が残っているので42号でないと物流には適さ無いのです。
 
 水道の方は一系統のみですが、仮復旧させ、破損箇所の締め切り、バイパス系統の開放を行い、切り離された一部の地域を残して水が出る体制になりました。
 給水能力が足りず、かなり減圧されているのでちょろちょろですが水の確保も出来ました。
 瞬間湯沸かし器が着火する水圧は無いでしょう。
 それに、一斉に使うとパンクするでしょうね。
 皆が活動始めると家を洗うのに使おうとするでしょうけど、果たして能力がもつかどうか・・・
 こんな時にでも、急がない洗車、洗濯などする人が必ず居るんですよね。

 これで、山間部の電気が回復すれば曲りなりにでも市民生活が戻ります。
 山間部の電気は遅れる可能性があります。
 関西電力新宮営業所管内ではもっとひどい被害のところが多いですから、応援部隊でも来ないと手が回らないでしょう。
 以前の19号台風の時は各地から応援部隊が入ってくれたのですが、大又地区が復旧したのは一週間後でしたからね。

 今の生活では電気がないと全く機能しないようです。
 年寄りの家をターゲットに、「オール電化」を売り込んだので、結構の数の家が「オール電化」になっているようです。
 何もかも一つのものに依存する怖さがありますね。
 プロパンガスを解約しているのでお茶一杯沸かせない・・・
 せっかくきれいな谷川の水が確保できる山間部なのに…
 これは、「オール光ファイバー」でも起きうることです。
 メタル回線の維持を言ってもほとんど意味が分かってもらえませんけどね。

 しばらくは、洗濯などは夜中に・・・
 急がないの洗車などは先送りに・・・
 細々と繋がったライフラインですから大切にしないといけません。
 でも、もう一度止まるまで、ほとんどの人は「私は急いでいるのだから…」と思うのでしょう。
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 鉄道・紀勢線は熊野市駅の横の井戸川の鉄橋が一部破壊されているので復旧にはかなりの日時が掛かると思います。
 これから先尾鷲方面の状況も分かりませんしね。
 伊勢湾台風の時には松阪までは三日目で復旧しましたが、松阪駅のところで鉄橋が落下し、仮設の橋が出来るまで一ヶ月ほど先には進めませんでしたからね。
 廃線論が出るようなことは無いでしょうけどね。
 紀勢西線側も紀伊天満駅と那智駅の間の鉄橋が崩落したようですし、回復は遅いでしょう。
 那智山も被害を受けたようですし、熊野古道関連の被害が表に出るのは糖分先かと思います。
 人の生命と生活の方が大切ですからね。
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熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-09-06 08:46 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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