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LUZの熊野古道案内

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2011年 08月 27日

熊野の旅 木本堤防・国道42号線

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 家の前の国道42号線です。
 夏前に行われた木本旧堤防撤去工事の二期分が始まりました。
 国道との境に防護フェンスが立てられます。
 前回は近所の住民も気が付かないほど静かな「ワイヤーカット工法」が採られたんのですが、今回の分は構造上そうした工法が使えないので、ホコリも音も大きくなりそうです。
 まあ、これに向き合って住居のあるのは数軒だけと言うのが救いですね、

 頑丈そうに見えるコンクリート製のこうした堤防も、実は「あんこ」ともいえる構造なのです。
 ほとんどの堤防は、コンクリートの塊ではなく、コンクリートで形を作って、真ん中は砂利や土を入れてあるのです。
 外のコンクリートにひびが入ると中身が流れ出してもろく崩れます。
 外が割れる前に中身の砂利・バラスが震動などで沈下し中が空洞になってしまい突然崩落するのまであります。
 老朽化すると見かけによらず弱くて怖いものなのです。
 こんな風に「あんこ」を入れるのはコスト面のこともあるのでしょうね。
 この木本旧堤防も後ろ側の斜面になっている部分には浜の砂利が入っています。
 この砂利が半世紀の間に減ってしまって風洞になっている部分も随分ありますが、波に向かう部分はそれなりの厚みのコンクリートの塊です。
 そのコンクリートは以前に写真を載せたように現場で練った手打ちのものなのです。
 「生コン」なんてのがなかった時代から営々として、継ぎ足し継ぎ足し頑張ってきたものですからね。
 この堤防の足元は石垣になっています。
 ユンボなんてものの無い時代に、すぐに崩れる玉砂利の浜を掘り下げて石垣を積み上げたのです。

 木本に人が住むようになってから続いた、高潮、津波との戦いの跡です。
 20年ほど前に新堤防が作られてからはその石垣を目にすることは出来ません。
 記憶にあるのはほんの一握りの人だけでしょうね。

 この二期工事は旧堤防の取り壊しと、新堤防の後ろ斜面の補修まきたてを行うもので、工期としては3月まであるはずです。
 土建業者は「なるべく早く終わるようにします・・・」とは言っていますが、暮れまでには終われそうに無いようです。
 国道に接したものですから、工事の内容によっては一時期の片側通行などもあるかも知れませんが、国道42号線はそんなことくらいでは混むことはありません。
 年末年始・連休などには工事は休みますからね。
 せいぜい5分くらい遅れるくらいでしょう。
 ちょっと止めたら渋滞して30分も1時間も遅れるくらいなら良いのですけどねえ。
 国道42号・311号・309号などが一本に絞られたボトルネックの部分なのに、スムーズに流れちゃうって、良い事では無いんですよね。

  
熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-08-27 10:06 | 熊野 | Trackback | Comments(2)
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Commented by バッシングの次の標的 at 2011-08-27 13:43 x

菅総理をあることないことで、NHKから産経まで、徹底的にプロパガンダのようにバッシングして、つぶした後の標的は、前原氏か、海江田氏か。
日本のマスメディアはどうしても日本の総理をすぐやめさせたいようだ、
日本国にも、国民にも不幸なことだと思う。
いまは大惨事の時だ。心を一つにしてなんとしてでも国難を乗り越えて行かなければならないと思います。
ノー天気なテレビに出てくる評論家もどきは、国民にとって害悪だと思います。
Commented by バッシングの次の標的 at 2011-09-02 20:54 x
バッシングの次の標的 は、野田さんになったか。
野党は大惨事のあとの復興より、
政権奪還のことしか
考えていないように思う。
なぜ国民のため心を一つにして
取り組まないのだろうか。
マスメディアも含めて
日本ってどうなっているのでしょうか。


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