人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2011年 07月 23日

熊野の旅 熊野でも関西系テレビが今までどおり見えるようになりました

 明日正午で地上アナログ放送が打ち切られます。
 少し前ここに書いたように、それを機会に東海地区に入る熊野市や南牟婁郡ではCATVのケーブルテレビから、「越境」になる関西系の放送は流さない・・・なんてことが実行されようとしていました。
 私の家などはCATVを導入する前から、関西系の放送は新宮向きに上げたUHFアンテナで受信していました。
 そうした地域があるので、三重県側のCATV会社ZTVは開業と同時に熊野市・南牟婁郡全域に関西系の放送を東海系テレビと一緒に流して居ました。
 電波の割り当てはVHFの隣のエリアにはUHFと言う風になっていたので、放送電波をそのままケーブルに流す、パススルー方式を使うZTVだと、この多チャンネルをを流し込んでも、リモコンチャンネルが足りない場合があっても放送そのもののチャンネル不足はなかったのです。

 このように、ZTVが両方流すことで、熊野エリアでは他所より多いチャンネルを楽しんできましたし、その魅力と、熊野市や南牟婁郡の町村の加入工事費負担と言う巨費を投じた補助で加入者が急増しました。
 地形が複雑な所ですから、長尾山と言う見晴らしの良い山頂の中継所の電波も受信できない場所が多く、テレビ難視聴地区が沢山あっただけにZTVに頼る所が大きいのです。
 それなのに、長年親しんだ「関西系テレビ放送」を打ち切るなんて…

 と、言うことで議会での一般質問で二度も取り上げ、埒が明かないので、ささやかながらも『「関西系テレビ番組が見たい」と言う運動』を個人で立ち上げて、こつこつと夜中にビラをポストに入れて回ったり、ローカル紙に趣旨を載せてもらったりして、1200人ほどの署名が集まりました。
 このテレビの波を止めていたのが、「関西民放」の連合体と「東海民放」の連合体なるものでした。
 取って付けたような、「他エリアのCMが流れると本来の地域CMの効果が阻害される」なんて変な理由からでした。
 裏にあるのは、郵政省以来の利権とセクト主義の「総務省官僚」から出た、「放送局の電波はエリアを越えないように・・・」なんてお達しなのです。
 うんと遅れて免許が出た、各県単位のローカルUHFテレビなどはかなりきついお達しを受けています。

 何だかんだで、関西と東海の話し合いが付かないなんて、視聴者無視の状態が続いていて、アナログ打ち切りの直前まできましたが何の発表も無しでした。
 でも、ようやく出ました。
 『ZTVは関西系テレビ番組を熊野市・御浜町で流します』と言う知らせが入りました。
 たざし、「和歌山放送を除く、関西・朝日・毎日・読売の大手4社+NHK和歌山がデジタル波で送られてきます。
 東海系はデジタルの他に、「デジタルーアナログ変換」と言うなし崩しで古いテレビが使える形での送信も行われます。残念ながら、古いテレビのままではデジタルしか来ない関西系は見られませんが、チューナーとか新しいテレビの人は今まで通りに「ちちんぷいぷい」とか「阪神タイガースのナイター」が見られるようになりました。

 ささやかな運動でしたが、視聴者自らの声を届けられたことも効果があったと思われます。
 本当によかったです。

 昨夜は町内の稲荷さん夏祭りでしたが、ビアガーデン開始のときの町内会長挨拶で私が、この事実を報告すると、まだ、ローカル紙にも報道されていないこともあり、拍手が沸きました。
 それだけ、関心が高く、待ちわびていた朗報なのです。

 このように、ほぼ思うようにテレビ問題は解決しました。
 これで、関西からのお客さんも熊野に泊まればいつもどおりの番組が見られるし、名古屋の人も普段ノが見られます。
 旅先で見るテレビの違和感がなくて済みますよ。
 ぜひ熊野に泊まってください。

 追記・・・
 多チャンネルに成り、テレビの設定がわかりにくいときは「ZTV」が手助けしてくれる約束になっています。
 ただ…
 問い合わせが殺到するでしょうから、出来るだけ自助努力をお願いします。
 それと、ZTVの係りにありがとうの一声を掛けてあげてください。
 当たり前では無い事をやってもらったのですから…
d0045383_951538.jpg

d0045383_9525778.jpg



熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-07-23 09:53 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/14167974
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 今日の熊野市      熊野の旅 浜が痩せた! 木本海岸 >>