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LUZの熊野古道案内

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2011年 07月 15日

熊野の旅 番外 帰りのバス

 帰りのバスの中です。
 蒜山高原のサービスエリアにバスが止まりました。
 古くから名前の通った避暑地ですから、集客力もあるし、イメージ的にも、「高原」「牧場」「ミルク」なんて連想ゲームが成り立ちます。
 軽井沢・ひるがの高原・軽井沢などと同じく、「高級リゾート」のイメージがあり、少し高価なお菓子とかハイカラなものも売れるところです。
 新参者の観光地とか、田舎の観光地では太刀打ちしにくいイメージを客の方が持ってくれている有利さがありますね。
 決して、上流ではない平均的日本人も、「一億総中産階級化」以来、そうした場所にあこがれを少し持ちながら足を踏み入れるようになりました。
 典型的なのが、取り立てて何もない「軽井沢」が若い人の群れで賑わうと言う事実です。
 夏の間だけ「原宿・銀座が引っ越してくる…」 なんてね。
 なんで、東京の人がわざわざ軽井沢に行って東京の店に行くのやら…
 でも、軽井沢に居る時は、ハイソサエティの一員になった気分になれるのでしょうね。
 そして、その錯覚で財布のひもが緩んだり…
 うらやましいですね。

 山陰も日本の歴史では表舞台であったことがあります。
 出雲の周辺だと、大和民族ではないといわれる「出雲族」の文化が栄えたようですし、日本文化を作り上げていった「渡来人」の出入り口ですしね。
 「因幡の白うさぎ」なんて話もあるし…
 ちょいと東に進めば、「伊勢神宮」の大元宮、「籠神社」もありますね。
 お伊勢さんより古いのは間違いないです。
 そして、「紀伊の国那智山」に始まる、「西国33か所」も「天橋立」まで北上しますしね。
 「山陰」「裏日本」などというと、少し暗いイメージがありますが、実態は全く違いますね。
 熊野では、熊野が日本の原点的な発言が多くなりますが、日本全体からみると…
 でも、これを地元で言うと嫌われます。
 日本人のイメージを刷りなおすには、かなりのストーリーの創造と優秀な宣伝戦略と時間が必要でしょね。
 「大河ドラマ」「朝ドラ」での人気なんてのも一時的ですしね。
 
写真家・田本研三ではドラマになりそうにないし…
武蔵坊弁慶はドラマにできても、ほんの幼少期以外は舞台が「京」や「吉野」「安宅関」「平泉」などになっちゃいますしね。
 「熊野三山」より「平泉・中尊寺」に客を取られる可能性があります。
「佐藤春夫」もかなり忘れられかけていますしねえ…
地元の文化人の中では有名な「油屋お紺」もよほど上手な脚本家の手にかからないと「連ドラ」まではゆかないでしょう。それに、チャンネルを変えさせるほど「お紺さん」の名前は通っていないでしょうしね。
なかなか、熊野ゆかりのドラマティックな人物はいません。

 米子から熊野までは遠いです。
 「米子が遠い」のではなく、「熊野が遠い」なのでしょうね。
 帰ったら、とりあえず、この取りとめもない記事をアップします。

 9時45分、津山インター通過…
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熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-07-15 17:12 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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