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LUZの熊野古道案内

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2005年 07月 27日

熊野の旅 国道42号線 4 小阪峠

 熊野市街方面から来ると、急坂の佐田坂を登りきったところで、短いトンネルがあるのですぐに分かりますが、尾鷲方面から来ると、標高300mほどの大又川流域を走ってきているので、峠の実感は無いでしょう。これから、一気に海抜10mまで下ります。荷物を積んだトラックの場合は気を許さないようにしてください。
 この小阪峠も旧・旧国道時代はこのトンネルの上、標高400mほどのところを越していました。改修前はこの地方に沢山ある、アーチ型の石の飾りがあっる一車線のトンネルでした。
 名前は『小阪髄道』です。
 今のトンネルと平行にありますが、国道からは見えなくなっています。トンネルの海側・・・下りですと、トンネルを抜けたところ。右側に広場があります。そこに車を止めて振り返ると、車止めの向うに旧トンネルが見えます。
 このトンネルと佐田坂が開通するまではもっとすごい山道を『評議峠』を越えていました。昭和28年か29年ごろに開通したと思います。
 入り口には厳重な金網の扉があります。これは、廃道になったあと、農協が借り受けて夏みかんの貯蔵庫にしていたからです。一定の温度と適当な湿度で、貯蔵と熟成に適しているようです。しかし、今では甘夏の生産量も無くあまり利用されていないようです。
 返してもらって、遊歩道にすると良いのですが、返してもらう側も、水漏れの激しいこのトンネルを改良し、照明も入れ、遊歩道化するのは巨額な費用が入るので乗り気ではないようです。
 新トンネルが車側帯が無く、ハイカーやサイクリングの自転車が危険なだけに整備して欲しいものです。東海遊歩道の一環として整備しては・・・と、思います。

カメラはコダック・レフレックス2

by je2luz | 2005-07-27 15:14 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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