LUZの熊野古道案内

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2011年 06月 20日

熊野の旅 新出町稲荷夏祭り

 7月20日水曜日午後5時から近所の「新出町稲荷神社」の夏祭りがあります。
 祭りといっても、「稲荷さん」で何かがあるわけではなく、「夏祭り」があるので神主さんに来てもらって神事をするというものです。
 京都・伏見稲荷とか豊川稲荷などの稲荷さんは大きな神社ですから、それなりの年鑑行事があるのでしょうが、各地にある小さな稲荷さんは神主まで常駐するものは少ないでしょう。
 小さなものは商売人の家の中庭にあったり、今では本社の屋上にあるなんてのもありますからね。
 「商売の神様」ってことで商売人の信者が多かったようです。

 なんだか、古くは「秦氏」の守り神だったとか…
 「秦氏」は渡来人ですよね。
 土木技術を持って日本に来たとか…
 平安京・京都の土地は秦氏が持っていたとか、設計も土木工事も彼らがやったとか…
 「上・下賀茂神社」はその流れだとか…
 そんな話を聞いたことがあります。

 そんな稲荷さんが「商売の神様」になったのかな?
 「土木の神様」ではこんなに広がらなかったでしょうね。

 大阪の商売人がこよなく愛する「住吉さん」は稲荷さんでは無いですね。
 「住吉三神」…底筒男命(そこつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと)を祀っているのだそうです。
 それに元は「航海の神」だとか…
 それなのに大阪人は「えべっさん」が大好きで。「恵比寿・戎」さんを祭って、他の祭りより「えべっさん」の方が賑わうとか…
 住吉神社としては年中ある祭りの一つに過ぎないようですけどね。
 いかにも「浪速」らしいですね。

 話を戻して、「新出町稲荷」はこの敷地を今でも所有している、木本屈指の旧家、「奥川さん」が連れてきたのだそうです。
 かつては商業の中心として栄えた木本には商売人が多く、この稲荷さんも信者が多かったのだそうです。
 「ご利益」のある神様ですからお賽銭も上がり物も多かったようですが、木本から商売人が消えてゆくとともに維持するのが大変になってきました。
 維持管理は神社のある「新出町」で行っています。
 戸数40戸弱です。
 夏祭りをやるといっても大変なんです。
 実行部隊の若い人が少ないですからね。
 全国何処でも同じようなものでしょうが、「お祭り騒ぎが大好きで…」なんて人種も減っていますね。
 町内会長の私など、「祭りとは、被写体探しの場所」などと思っていますからね。
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熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-06-20 12:09 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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