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LUZの熊野古道案内

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2011年 06月 12日

熊野の旅 想定の範囲 その想定は?

 目下、熊野市議会は6月定例会の会期中です。
 会期中といっても、出された議案の精読期間と言う休会中ですけどね。
 次に再開されるときは「一般質問」と言われるものです。
 国会とか県議会、大きな市の議会になると「会派製」を敷いているので「代表質問」と呼ばれることが多いです。
 議員が本会議場で自由に発言できるのはこの「一般質問」と言うことなのです。
 質問する相手は、「市長・当局」と言うことですが、議題以外の市政全般を対象に出来ます。
 議員の大きな役目の一つだと思い、前回の12年間も今回の一年間も休むことなく壇上に立ってやってきました。
 ややこしいやつ…とも言われますけど…

 今回の6月定例会での一般質問は6名からしか申し出がありませんでした。定員16名で欠員1で在席15名ですから、ちょっと淋しいです。
 私が居なかった12年の間に、この一般質問の持ち時間が「90分」から「60分」に短縮されていました。
 全部使うことはあまり無いのですが、この時間の差は大きいです。
 ちょっと議論に成り押し問答になればすぐに時間切れになりますし、持ち出せる項目も減らさざるを得ません。
 元に戻すように要望を出してもどう言う訳か聞き入れられません。
 たぶん、多くの議員さんは一般質問の時間など自分に関係ないからかも知れません。
 議会の雰囲気も随分変わっていますからね、
 紳士になったといえばよいのでしょうか?

 今回の質問では、避けて通れない「地震・津波」と言うものと「熊野大花火大会」の関連についても質問します。
 「おまえ、又、脅すのか!」と言われるかもしれませんが、予想されることには目をつぶったままではいけませんからね。
 「原発」でも、想定される事を「想定外」にしたのがあの始末を引き起こしたのです。
 検討しても防げないことも多いです。
 だからと言って、「考えもしない」、「怖いから考えない」では事態が起きたときの対処の仕方も変わります。

 「東南海地震」については20年以上前に「近づいている」と言い出し、「国も一定ないのに・・・」と随分馬鹿にされたものなのです。
 その頃は国の方は、国に与えるダメージの大きい「東海地震」しか言いませんでしたからね。
 長年、海岸浸食・高潮対策・地震対策・原発阻止なんて事を言っていて、どぶの蓋を後回しにするので熊野には必要ない人間とされていたようです。
 
 ちょっと長くなりましたので、質問の中身は次回に載せます。
熊野の旅 想定の範囲 その想定は?_d0045383_922143.jpg



熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-06-12 09:03 | 熊野


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