まだまだ地震予知と言うのは出来ていません。
先日の東日本大震災でも、大地震の発生が迫っていると言うデータもあったようですが、「何時」と言うのが特定できないので、公表も出来なかったようです。
たしかに、天気予報の雨程度ではなく、予報が出されると社会生活がかなり麻痺するでしょうからね。
何しろ地球の話なので、すぐ先と言っても「一時間先やら十年先やら…
色んな予知方法が考えられてきていますね。
「なまず」などの動物を使う方法…(日本)
「地震雲」を観察する方法…(元奈良の市長鍵田さん)
「地下水の変動」を観測する方法…(比較的多いみたい)
「地すべり計」でズレを観測する方法…(GPSになってきたみたい)
地中で発生する「超長波電波」を観測する方法・・・(トルコ)
「地殻の歪」を調べる方法・・・(近代的みたい)
でも、決め手に欠いているようです。
「何時」が確定できなくても、周期的に起きる地震に関しては、時間の経過とともに確率だけは確実に上がってきます。
私が「東南海地震」について騒ぎ出した25年前に比べ今の確率は倍以上になっていると考えられます。
私には「予知能力」なんてありませんしね。
教祖様のようなカリスマ性も無いし…
まして、仏様のように「一切衆生を救う」なんて神通力も無いし…
今考えられるのは、「逃げてくれる人が増えるように説得を続けること」
そして、反対が出ても「木本堤防の「樋門」を閉めて、不便でも普段は階段での浜への出入りをしてもらうこと」
それしか無いでしょうね。
どうせ、年に一度も浜などには行かない人からぼろくそに言われるでしょうけどね。
稲を燃やして津波を知らせた人は伝説になっていますが、私のような「市民生活の邪魔」をする人間は嫌われるだけでしょう。
分かってくれるのは海岸沿いの数人で、反発するのが木本の住民大多数かもしれません。
でも、万一…十万に一つでも…一人でも少ない犠牲にしないとねえ。
けしが咲きました。
今年の春はやっぱり遅いようです。
うーーーん
津波にやられると、この花畑も消えちゃいますね。
庭の入り口の石垣には材木を落とし込んで波止めをするようにはしてあるのですが、材木が無い!
備えが甘いですね。
「紺屋の白袴」かな?
熊野市周辺地図です