今月号の「広報くまの」も毎月と良く似た内容です。
人口動態も少し大きいですが、まだ、三月一日現在のものなので、近大高専の移転に伴う減少はそんなに出ていません。
5月号と6月号で、毎年の高校卒業の分を合わせて数字が出るでしょう。
人の動き 平成22年3月1日現在
人口 19.823 (-74)
男 9.175 (-56)
女 10.648 (-18)
世帯数 9.793 (-62)
この減少の数字も、予想の範囲と言うことで、東北の方のものとは違い、「移動」と「自然減」ですからましなのかもしれません。
ここも、「東南海」「南海」「東海」の三つの震源地が一緒に動いたら…
でも、東北沿岸のようには人口もありませんから数字は小さくなるでしょうね。
自然減の元になる、「なくなられた方」でお名前が公表されている分を見ると、今月も私より若い人は二人だけ…80代90代がずらりと並んでいます。
いかに、超高齢者が多いか推測できます。
昨年10月に行われた国勢調査の速報値では、人口19.675 世帯数9.049 です。
こっちの方が実態に近いのかと思います。
5年前に比べ、人口で1.555 世帯数で363 減少しています。
他の記事では市長の「施政方針演説」の概要が載っていますが、ここに転記するほど短くは無いです。
ほかには。「市営駐車場の自動ゲート化」があります。
市役所の駐車場…「駅前駐車場」58台 図書館の裏手・・・「文化交流センター駐車場」44台 旧消防署の裏手…「馬留駐車場」39台 に自動ゲートが付けられました。
大層な工事をしてあります。
市役所の駐車場が24時間営業になったのがこれによる改善と言うことですね。
ほかは8時から22時までの入出時間です。
24時間停めても500円ですから、列車のお客さんにも利用可能な料金かと思います。
国産車が前提ですから、左ハンドルのお金持ちさんには不便かと思いますけどね。
1時間までは無料ですし、市役所と文化交流センターの利用者は無料になります。
不法駐車は減るのですが、ゲートの機械代や工事費の元は取れませんね。
下手すると、ゲートの電気代や切符代、メンテナンス代の元も引けないかもしれません。
熊野市周辺地図です