仕方ないとは思うのですが…
報道では、「放射線」の強さばかり強調されています。
しかし、いま出ている放射線は、放出された…漏れ出した「放射性物質」から出ているものです。
大きなウランの塊から出ているものとは意味がち舞います。
水蒸気などとともに空中に拡散している目に見えないものから出るのがほとんどでしょう。
つまり…
測定器のそばにその粒子が来なければうんと下がります。
今出ている「放射性物質」「同位元素」の種類も発表されません。
「放射性物質」は放射能を出しながら崩壊し、その強さは時間とともに減ってきます。
その放射線の強さが半分になるのが「半減期」です。
無蓋になるという意味とは全く違いますが、とにかく半分になるのです。
そして、その半減期は物質によって、1秒以下のものから何万年の物まであります。
今出ているのに含まれている可能性があるものでは、半減期が8日「ヨウ素131」なんてのがあり、これは半減期が短い方です。
有名なラジウムなんてのになると1600年でやっと半分になります。
これほど、物質によっては後々までの影響も違います。
機体でフワフワ流れるものから、重くて中々飛び散らないものから…
分からなくても、発表があれば調べられる人も居ます。
分かると怖いから…
分からせるのが嫌だから・・・
ではすまないと思うのですがねえ・・・
熊野市周辺地図です