LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2011年 03月 15日

熊野の旅 悪い夢

 「涼宮ハルヒの憂鬱」とか言うアニメがありますね。
 女の子の想像が現実の世界を動かす…
 SFで言えば古典的な設定でもあるのですが、人気があるとか…

 二十年余って、地震と津波…原発の怖さ・・・を言い続けてきたのですが、その私が想像してよりはるかに悪い事態が一辺に起きています。
 アニメの方なら、「ハルヒ」が目覚めて普通の嗜好に戻れば現実も修正されると言うことですが、今起きていることは変えようの無い現実です。
 これで、世界中の信用がなくなったことは間違いないでしょう。
 地震・津波は乗り越えれば世界から尊敬されることもあるでしょう。
 現に、略奪も暴動も無く黙々と災害に立ち向かっていますからね。

 熊野原発の用地とされた「井内浦」は熊野灘に面した小さな入り江にあります。
 目の前には綺麗な熊野灘…
 その海底には日本海溝にに落ち込む急な海底とそれが抱える大地震の巣が隠れているのです。
 この震源域も200Kmともそれ以上とも言われる巨大なものです。
 それも、すぐ目の前だそうです。

 そこに原発を作ろうと言うのが日本の原子力行政だったのです。
 今ある発電所は同じ頃に浮上し、地元をうまくだませた所なのです。
 そして、ほとんどは活断層のすぐそばです。
 「計画した頃には分からなかった」のだそうですけどね。
 でも、三陸沖とか紀伊半島東側とかは、更に昔から「地震の巣」として有名な所ですよね。
 ドコモ共通するのは、「人口が少ない」というところです。

 紀伊半島南部の総人口は、新宿駅の一日の乗降客より少ないですからね。
 30Km範囲でも、熊野市・尾鷲市・御浜町・紀宝町・紀伊勝浦町・太地町・十津川村の一部、下北山村・上北山村・北山村・田辺氏の端っこ…これくらいでしょうね。

 「熊野原発」が浮上した頃には、熊野市ももう少し大きかったです。
 ほぼ、一万人ほど多かったのですが、この広域の市町村の人口は、その頃でも15万人とかでしたから、日本国にとってはわずかなものです。
 戦争を起こせばそれ位はすぐに死にますからね。
 「お国のため」なら、原発くらい容認しなくては・・・とも言われましたけどね。

 「絶対安全」な原発で…
 「世界一厳しい安全基準」のもとで…
 起きちゃうんですよね。
 と言うより、素人から見ても信用できない体質がこの業界にはありますからね。
 でも…
 「もんじゅ」「刈羽発電所」「東海村原燃」・・・
 みんな記憶の外に追い出されてようですからね。

 同じように…
 「南海地震」「東南海地震」「関東大震災」「濃尾大地震」「福井大地震」「奥尻島地震」・・・みんな、昔のことみたいになっています。
 「キティー台風」「ジェーン台風」「室戸台風」「第二室戸台風」「伊勢湾台風」…名前さえ忘れられてきています。

 よしましょう・・・
 私が思い出すと台風まで現実になったらたまりませんからね。
 それに…
 「涼宮ハルヒ」ほど可愛くないので、アニメの主人公にもなれそうに無いですからね。 
d0045383_18201415.jpg



熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-03-15 18:21 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/13138203
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 さくら祭り中止 神川・小森      熊野の旅 記録ではご遺体の多く... >>