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LUZの熊野古道案内

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2011年 03月 12日

熊野の旅 杞憂ではない・・・

 私がずっと言ってきたこと…
 「地震・津波」と「原発」
 この、人間の力では制御しきれない二つのことがやっぱり起きました。
 
 20年も前に「南海・東南海地震」が近いと言いたて、とりあえず出来ることは逃げること…と、淋しい事を言って少々馬鹿にされてきました。
 当時は政府の口からは「東海地震」しか出なかったのですからね。
 それに、肩書きがありながら、「逃げろ」では格好付かないのも分かっていましたが、今回の状況からもそれしかないのです。
 昭和19年(1944年)の規模の「東南海地震」であれば、この熊野市の中心部「木本町」は津波の被害もさほど受けないでしょうが、今回のほどになれば東北各地にように一面の更地になってしまうでしょう。
 それも、地震後10分あるか無いかの時間で襲われたら、千人を越す被害者が出るでしょう。
 私が想定している避難所の「要害山」と言う岩山も入り口の狭い道が倒れた家でふさがれて登れないのかもしれません。
 そこが駄目なら…
 山が近いとはいえ、10分ほどで家を出て山までたどり着けるやら…

 さらに、「熊野原発」でも出来たら、追い討ちをかけて、「3Km圏内の避難勧告」も出るんです。
 瓦礫の山を避けて高台に避難して、そこから更に退避しろなんていわれても…
 事態がその上の10Km圏内の退避となると、手に負えないでしょう。
 海岸沿いの国道はもちろん、それより低い沼地を走るオレンジロードはおそらく使えないでしょう。
 歩いて山越えして吉野方面に逃げると言われても、山伏じゃないのですから無理でしょう。
 老人車を押した人が大勢ですからね。
 でも、原子力発電所を田舎に作ろうと言う人の頭の中は、「そんな歳だったら、放射能を浴びて減が出来ても寿命には関係ないだろう」って、合理的な考えでしょうね。
 「東南海地震」の震源地のそばに『原発』を作ろうと言うのが日本の行政の感覚なのです。
 人が少なければ、犠牲者は少ないし、懐柔作戦も安上がりですからね。

 「木本堤防」では10mを越えるような津波は止められません。
 しかし、5mなら止められるのかも…
 そして、今の二重堤防の方が少しは安心なのも確かです。
 取り壊しに関し、更にもう一度検討の必要がありそうです。

 「熊野原発」は三日前の一般質問で市長の「要らない」発言を引き出しましたけど…
 この惨事で熊野市民の意識がきちんとなってくれれば良いのですが…

 「目の黒いうちは作らせない!」と言って来ましたが、私の目はこの先そんなに長くは黒くありません。
 今流の「銭になるなら何でもあり…」の人間が増えないことを祈ります。
 「火の神」の生まれた土地に、人間後時の作った「地上の太陽」は要りません。
 それこそ、神々の怒りに触れるでしょう。
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熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-03-12 09:38 | 熊野 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 星野 at 2011-03-13 02:47 x
え??熊野原発なんて話あるんですか?!?!
地元なので心配です。
偶然ブログを見つけて成人式が私が居た年だったので読んでると熊野がここ何年かで結構変わってしまったんですね。今は熊野に住んでいないので何も知りませんでした。高専が名張にいくなんて・・・てか人が居なくなるのが心配でならないのでもう地元に戻って暮らそうかとも考えてしまいました・・・
でもほんと仕事がなくて親のすねかじりになってしまうしかないので何とかならんもんかいねって感じです。
とりあえず原発なんて要らんもんが出来たら嫌です。
何をすればいいか全くわからないのですが全然親と話してものんきな事しかゆってないし津波で心配だったので電話したら
「台風きたぁらへんし堤防超えるらゆーてはっはっはー」ってどんだけ舐めてるんだってかんじで安心してましたが
今後人口減少でやばそうなんで真剣に熊野の事を気にするようにして熊野を守るために何かできそうな事があれば里帰りしたいと思います。
Commented by je2luz at 2011-03-22 21:45
日本の今ある原発も同じ時期に計画されたものが多いです。
各地で反対運動があったのですが、熊野でも激しい反対運動がありました。
敷地も狭いし、外海だし・・・
買収工作もうまく行かないし…
ほかが折れていったのでのびのびに成り、最後には市長も中電まで出向いて候補地を消してもらっています、


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