LUZの熊野古道案内

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2011年 03月 09日

熊野の旅 熊野原発

 今日は本会議があり、ブログの更新が遅れました。
 10時ごろに私の出番があり、「一般質問」を二番手で行いました。
 別ブログには通告書を載せたのですが、最大の項目はこちらにも転載し、市長答弁の要旨も載せ化す。
 昔、熊野にとっては大問題であり、市民の間に憎しみさえ生じさせたことです。
 「中部電力熊野原子力発電所」と言うものが動き出した時代があったのです。
 一度は火を消しかけたのですが、残り火が燃えかけ「研究機関設置」などと言う動議が出され、予算まで付くと言う事態が24年前に起きました。
 その動きを止めるべく、その日のうちに立候補表明したのが、私の市議会議員としての原点です。
 その時にあった市長選挙も利用し、当選後は反対派の同士とともに八期連続当選と言う市長を「候補地返上」の方向に動かして、ようやく「熊野原発」という丸印を地図から消すことに成功したのです。
 しかし、つい先ごろ、中部電力が「原子力発電建設を推進する」と、発表したのです。
 今は、以前の候補地で印があるのは「芦浜原発」くらいなのですが、熊野も膨大な工作資金をつぎ込んだかつての候補地です。
 決して安心していられないのです。

 と、言うことで下の要旨で今の市長の見解を聞くことにしたのです。

1.原子力発電について
   報道によると、中部電力が原子力発電所建設計画を再開する方針だそうです。 熊野市もかつて候補地に指定され、市民がバラバラになりかけるという事態も経験しました。 根強い反対運動で候補地返上に成功し、今は平穏を取り戻しています。しかし、一度は候補地になり、かなりの工作もなされた所だけに、今、名前が出ていないからといって安心とは言い切れません。 この動きを受けて市長の基本姿勢はどのようなものかお聞きしたいと思います。 三重県知事も芦浜の地元の町長も「要らない」と言う趣旨の談話を出されているように思います。 このタイミングだからこそ、市長の市民を安心させる方向でのご答弁をいただけるとありがたいのですが、いかがなものでしょうか?

 これに対し、元々、原子力発電所有地には否定的だった市長は、以前の方針を変えずに…
 「原子力発電所などと言う物は市民の総意で行うもの
 個人としては、万一の事故のときに住民を危険にさらす原子力発電所は要らない」
 と言う風に、明確に不要と言う見解を示しました。
 中電から申し込みがあったわけでも無い時点で、全く仮定の話なのに、これだけ明快な答弁をすることは官僚出身の市長としては異例に近いです。
 この一言を言ってもらい、ネット配信もし、公式の議事録にも残すと言うことは大きな意味を持ちます。
 一般に記者会見とか談話とは違うものになりますからね。

 原子力発電問題に関しては、今の市長と私の間には余り差異はありません。
 ほんの10分ほどのやり取りでしたが、私としては一つの役割を果たせたと思っています。

 行き場の無い原発ですから、中電が名刺を持って挨拶に来ることも予想されますが、これで敷居が高くなったことは間違い無いです。
 でも、市民が少しばかり油断気味なのが心配です。
 動いてからでは止められないのが「原発」と言うのは歴史が示していますからね。
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 更新しました。  ★★
   


熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-03-09 16:53 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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