LUZの熊野古道案内

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2011年 03月 02日

熊野の旅 春

 昨日は三重県の県立高校が卒業式だったようです。
 私は高校の卒業式には出ていません。
 受験で東京にいました。
 今のように受験日が分散されていなかったですし、当時の国立一期校が三月三日四日でしたし、私立有名校もその前後に並んでいましたから、田舎の受験生の多くは卒業式に出られませんでした。
 新幹線だとか飛行機などと言うものはありませんでしたから、夜行列車などで移動しましたね。
 でも、昔も今も三月は「旅立ちの時」、「別れの時」です。
 落語の方では「来年三月、高尾が来る!」なんてのもありますが、日本では別れが一般的でしょう。
 秋から暮れにかけての暗い時期に別れが来るよりは、どんどん明るくなってくる三月に別れが来る方が精神的には良いでしょうね。

 まだ寒い日もありますが、南紀州ではそんな日も少ないです。
 そろそろ、春霞が海から陸に向かってたなびき始めます。
 我が家の窓が塩気で曇ってしまう季節が近づきました。
 そちらではありがたくないことなんですけどね。
 この家は、釘はステンレス、屋根はアルミと言う塩害対策は打ってありますが、一部使われていた鉄の部分はほとんど錆びてなくなっています。
 海岸線の松林・・・オゾンがあって…
 私から上の世代だと、「サナトリウム」を思い出す条件かもしれませんね。
 この辺にはサナトリウムは作られなかったようです。
 今では「オゾンがあると駄目」と言ってみたり「マイナスイオンが体に良い」と言ってみたりしますね。
 まあ、海から吹いてくる風が健康に悪いなんてことは無いでしょう。
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 日差しを一杯浴びて、浜風を受けて…
 昔々、ここを離れる前には良く浜に座ったものです。
 今ならガールフレンド・恋人との別れを惜しみつつ…なのでしょうが、私の時代はまだ野郎どもばかりで座りましたね。

 今の海岸は座る人が少ないです。
 どう言う訳か、歩きにくい浜をせかせかと歩く人ばかりです。
 運動部のトレーニングじゃあるまいし、そんなにあくせくしていては寿命を縮めますよ…と、言いたくなります。
 熊野古道歩きも、あくせくと極楽浄土に急ぐような足取りの人が多いです。
 不思議ですねえ…

カメラはミノルタα7700i+ILFORD SFX200 D76二倍希釈


熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-03-02 09:45 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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