ILFORD SFX200 フィルターR2 D76二倍希釈12分
熊野で一押しの史跡?に「花の窟神社」があります。
国道42号線のそばにあり、その向こうは七里御浜、熊野灘と言う好条件の所です。
日本書紀に出てくる日本最古の神社とされています。
難点は、あまりにも古い時代のものなので、社殿も無いし神主さんも居ない…
ご神体の岩山が海のそばまで出っ張っているので国道し二車線ぎりぎりで狭かったのと、高波の時には国道に波が乗る事もあるということでした。
十数年前から、階段堤防と言う手法でこの一帯の高波対策が行われてきたのですが、色んないきさつがあり、「花の窟神社」の所が未着工になっていました。
昨年度からようやく着工し、ほぼ完成しました。
花の窟神社の駐車場に向かう旧国道との三叉路の信号には、二台分しか無いとは言え右折レーンのポケットも出来ました。
交通渋滞が出来るほど右折車があるわけではありませんが、幹線国道で右折するのは後続車の関係で気がひけることもあり、追突の危険もありますから、少し楽になるでしょう。
だからと言って、参拝者が増えるわけでは無いですけどね。
今日現在、車線帯のラインもほぼ引かれました。
国道42号線もかなり路面が荒れているので、この年度末にあちこち舗装補修工事が行われています。
再舗装というのでは無いですが、数年は持つでしょう。
路面に雨水が浮かないようにした舗装区間の方が痛みは激しいようです。
隙間があって、粒子間の接着が甘いのですから仕方ないのかもしれません。
この一連の工事も今年度末には終わると思います。
少し走りよくなって…
右折レーンがあるのに、どんどん直進してしまう観光客の車の増えるのかもしれません。
運転手の心理って、どうしても立ち寄るつもりの所を除いて、車を止めたくないものですからね。
「見てく?」
『どっちでも…』
「じゃあ、通過しようか」
こうなっちゃうのです。
端から、「ここは見る所!」と頭にインプットさせるのは中々難しいことです。
熊野市周辺地図です