LUZの熊野古道案内

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2005年 07月 17日

熊野の旅 紀勢線 相賀駅

 相賀(あいが)は尾鷲から峠を越えた漁業と林業の町です。
 昨年は町を流れる銚子川の氾濫で大きな被害を受けました。昔、この川は結構暴れたようです。上流に当たる山が結構深いのに加え、日本一の多雨地帯なので、堤防ができるまでは洪水が多かったようです。
 この川沿いに『便の山』(びんのやま)と言うところがあり、そこが『種まき権兵衛の里』だと言われています。『権兵衛が種まきゃカラスがほじくる・・・』と言うやつです。
 紀勢線は尾鷲からトンネルで相賀に抜けてきますが、少し前までは、国道の道の駅のところに顔を出して、がけ沿いに走りましたが、常にがけの崩落の危険と向き合わなければならないので、トンネルを掘りなおして大きくルートの変更をしました。長年使ってきた線路を付け替えるのは珍しいことです。国道の3車線部分の1車線分が元の鉄道のあった部分です。
 相賀は海山町になりますが、もうすぐ合併で無くなることになっています。
 ここから海沿いに尾鷲とは反対の方向に岬の先まで行くと突然『尾鷲市』の標識が出ます。そこは尾鷲湾の対岸に当たり、尾鷲市の飛び地『須賀利』(すがり)です。今は立派な道路がありますがかつては陸の孤島で、連絡船で尾鷲に出ていました。その歴史的経緯から尾鷲市に入り、今でも連絡船が出ています。
 そこまでの道路は矢口・島勝などの集落を通る景色のよいものです。潮が引けば転がっている岩に一杯天然の牡蠣がくっついています。海がきれいですからそのまま口に入れても大丈夫だとは思いますが・・・
 この駅は結構多くの通学高校生が多いらしく自転車が沢山あります。





by je2luz | 2005-07-17 07:36 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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