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2011年 01月 10日

熊野の旅 熊野の育児事情

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 この光景は以前にも花の窟神社のお綱掛けの日に通りかかったものを載せました。
 今回のは1月4日消防出初式の時、記念通りでパレードを待っている人たちの中を進んでゆくのを撮影したものです。
 大きな、立ち席専用の乳母車です。
 五つ子用なんてのではなく、保育用です。
 熊野市の民間保育所「ひまわり」のお散歩用のものです。
 この保育所が出来たのは、「電電公社」が交換手を一杯使っていた頃です。
 電々の組合が中心になって小さな無認可託児所のようなのを作ったのが始まりで、その頃から「0歳児保育」をやってきました。本当に共働きをする女性のために作った物ですから、当然とも言える保育体系です。
 いまでも、市立の保育所の苦手な小さな子はここに入ります。

 子供、赤ん坊が激減していますから、こうした需要も減ってきているものと思われます。
 広くて交通不便なところの多い熊野市ですが、このようないきさつで生まれた「ひまわり保育所」は一度引越しはしましたが、中心部にあるので、以前は客も多かったのですが、子供が減ると、「木本」「井戸」「有馬」と言う三つの市立保育所に取り囲まれた中にあることになります。
 電電公社が交換手を使わなくなってからは普通の家庭の働く女性の味方であり続けたのですが、この先はどうなるのでしょうね。
 そして、この大きな乳母車を押して、その前にはアヒルの行列のような子供の隊列が歩く、「ひまわり保育所の散歩」は何時まで見られるのでしょうか?
 熊野の育児事情を良くしてきた施設で、この散歩も熊野の風物として溶け込んできたのですけど…

 「三公社五現業」なんて言葉はとうの昔に使われなくなり。意味も分からなくなってきているのですから、時代も変わっています。
 三公社の日本国有鉄道・日本電信電話公社・日本専売公社の三つともに熊野市にもあったのですが、今はありません。列車は走っているし、タバコも売っているし、電話もありますが、支社とか営業所はなくなって人も居ませんね。
 五現業の郵便・国有林野・紙幣等印刷・造幣・アルコール専売も様変わりし。国有林野に関しては田舎での駐在員や山林労務者は姿を消しました。
 無駄の代表のよぷな組織で田舎が随分潤っていた時代もあったのです。
 ストがなくなって、春先でも郵便は届くし、汽車も走ります…
 国鉄運賃も、郵便料金も上がらなくなりました。
 どっちが良いかって???
 無駄すぎたのがいけなかったのでしょう。

  こんなブログも書いています◆
   ★★
   


熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-01-10 12:03 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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