LUZの熊野古道案内

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2011年 01月 05日

熊野の旅 消防出初式

 昨日に引き続き「熊野市消防出初式」です。
 近年は式典を熊野市民会館で行い、記念通りでのパレード、木本小学校での放水デモンストレーションと言うコースが定まっているようです。
 式典が吹きっさらしの学校のグランドでなくなったのは参加者にとってはありがたいことでしょう。天候にも左右されませんからね。
 元々、見物人の少ない行事でしたから、今のように街中の分列行進があるだけでも見てくれる人が増えたでしょう。

 熊野市にはパレードの先導が出来るような「鼓笛隊」などと言う物は余りありません。
 小さな消防署ですから。東京のように自前の楽団も無いしチアリーダーもありません。
 こうした時に協力を仰ぐのは、「県立木本高等学校」か民間の「天理教。鼓笛隊」のどちらかになります。
 消防に出初式の分列行進の先導は「天理教南紀大教会鼓笛隊」が担っておりました。
 随分前からこの鼓笛隊はありますね。
 天理教信者の子弟だけではないのでしょうね。
 天理教と言うと黒い法被のイメージがあるのですか、この鼓笛隊はいつも華やかです。
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 このかわいらしい鼓笛隊の後に、たくましい?むつけき?消防団と消防自動車の行進が続きます。
 私の知っている人も多いのですが、こうした制服に身を固めると誰が誰やら…
 運動会で体操服だらけになって我が子を見失うくらいですから、当たり前の話なんですけどね。

 そうそう、昨日の消防自動車の写真の左端に小さく写っていたのと、下の消防団員の分列行進を関越して居る左端の小さく写っている人は熊野市長です。
 消防の最高指揮官ですからきちんと制服制帽で敬礼をしています。
 この位置ですと、サービスサイズに焼き付けると『カットされてしまう位置ですよね。
 新聞社と違い私の写真では主役は消防団員になっちゃいますからね。
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 家火事しか想定していない平地の町と、90%が山の熊野市のような町では、消防団員の数も違ってきます。
 一旦山火事が発生すると、本署のポンプ車では手も葦も出せないことが多いです。
 人海戦術での消火活動となります。
 私も若い頃三回ほど消火に参加しましたが、体力も山を歩く技術も必要です。
 手にするのはホースでも消火器でもなく、山刈り鎌とナタですからね。
 今の私が参加したら火に巻かれて死ぬ危険があります。それより先に心臓が止まるでしょう。
 そんなときに活躍するのが地元の消防団なのです。
 ただ…
 年々、山働きの人が居なくなるし、現役猟師も減るし、山火事に本当に対処できる人材が減ってきていることは否定できませんね。
 その代わり、山に人が入らないので山火事も減っているようです。
 喜んで良いのやら良く分からない現象です。

  こんなブログも書いています◆
   ★★
   


熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2011-01-05 11:36 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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