イベントで売れるものと言えば「食べるもの」です。
「B級グルメ大海」でなくても、イベント会場やお祭り・夜店で売れるのは「食べるもの」ですよね。
この辺は関西圏なので「たこ焼き」「お好み焼き」なんてのが良く売れます。
この二つは昔からこの辺にあったものではありません。戦後もうんと経ってから入ってきたものなのですが、今ではこうした時に無くてはならない物になっています。
実演販売なのも買う気をそそるのでしょう。
「サンマ寿司」「焼きそば」「熊野地鶏味噌汁」などのすぐに食べられるものの他には、「野菜」「干物」などのおかずも売れています。
正月には少し早いですが、こうしたところで売っていると何だか安いような気分になりますね。
それに、元々産地なのに、「産直」に気分になるし…
せっかくイベントに来たのに手ぶらで帰るのも…と言う心理状態も働くようです。
そんな時、買って帰って後悔しないのが「食べる物」なんです。
昨日のイベントでもこうした店は良く売れていましたね。
良く売れると言ってもそんなの大量に持ち込んではいません。早く売り切って帰れる程度・・・にしてあるようです。
大きな町の人には想像できない程度しか客を見込めませんからね。
町の商店街の普段の夕方の人波ほども歩きませんからね。
そして、こうしたイベントは「物産販売」をやっていますが、外向きではなく内向きです。
観光客とか他所からの買い物ツアー客などと言うものは想定していません。
と言う面で、かなり疑問を感じるものになってきています。
「いこらい市」と「古道朝市」、ばらばらなのを合同に持ち込んでも、実態は「同時開催」で留まった感じでした。
心斎橋筋と御堂筋のように完全に平行な道の二つで出し物を並べるのですから、どう客を回すか…間を繋ぐものは企画されなかったし…
腰砕けにならないで融合してゆくことが可能なのかどうか少しばかり心配ですね。
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