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LUZの熊野古道案内

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2010年 12月 20日

熊野の旅 初日の出は海から

 初日の出を拝みに?見物に?行く風習は日本では結構広く行われているようです。
 季節だとか節句だとか記念日だとか節目を大事にしてきた日本の伝統が残っているのでしょうね。
 大体今頃の日の出の位置が初日の出の位置を良く似たものです。
 今は冬至の日に近すぎるので、元旦にはほんの少し北から出ますけどね。

 初日の出を拝むのに一番有名なのは、まあ、富士山頂でしょうね。
 しかし、冬の富士山に登るなんて…
 次は富士山から上る初日の出が見える辺りでしょう。
 とにかく「富士山」てえのが絡むと、様になる絵になるのです。他の山ではこうは行きませんね。
 来年の初日の出のポイントは東京かもしれませんね。
 「スカイタワー」なんてのに引っかかった「初日」なんてのが一杯ネットに出るでしょう。

 何もポイントの無いところだと、「海から昇る初日」が様になります。絵にはなりにくいですけどね。
 七里御浜など紀伊半島の東側では初日の出が海から登るところが多いです。
 熊野灘から昇る初日なのですが、外洋なので島がほとんど無く、絵にしにくいんです。
 でも、雲を生む日本海からは二山も三山も越えたところですから、晴れる率も高いです。
 何しろ、「初日の出」なんてのは、日の出時間、早朝7時ごろに晴れていなければ駄目なんですからね。
 おまけに、「明日にしよう」なんてのも出来ませんしね。
 晴れる確率が高く、様になる場所に出かけるしかありません。

 毎年、たくさんの人がここまで「初日の出」を拝みに来ます。
 沢山と言っても、何千人ってほどではありませんね。
 一番のポイントの獅子岩周辺でも百人とか…
 それでも、この辺では一杯だと思えます。

 獅子岩からですと、ほぼ真正面の海の上が明るくなってきて、日の出の瞬間に、さっと光の筋が海の上を走ります。
 そして、意外に早くどんどん日が昇ってきます。
 結構感動的なのですが、「元旦」だからと言うのも大きく作用します。
 普段でも良いものですけどね。

 獅子岩と初日の出の両方を画面に納めたかったら21mmクラスのワイドレンズが必要です。
 獅子岩が「獅子」の姿に見える位置にカメラを置くと日の出はほぼ右手90度方向になってしまうのです。
 普通のレンズで両方入るところに廻り込むと獅子岩はただの岩山になってしまいます。
 夏の日の出だと獅子の形をした獅子岩の陰から太陽が昇るのですけどねえ…
 肉眼でなら体の向きを変えることなく、海から昇った日の光が獅子岩を照らし出すのが見えるのですけどね。
 カメラなんてのは不便なものですね。

 と言うことで、来年の元旦の天気は分かりませんが確率の高い「初日の出」のポイントですから気が向いたら紀伊半島を南下してください。
 三重県の南に向かう高速道路は「無料」です。あまり迫力の無い無料ですけどね。
d0045383_10261694.jpg


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   ★★
   


熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2010-12-20 10:27 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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