LUZの熊野古道案内

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2005年 07月 10日

熊野の旅 紀勢線 新鹿駅

 前にも新鹿(あたしか)のことは書きましたね。
 紀伊半島では一番よい海水浴場だと思われる『新鹿海水浴場』があり、駅のホームからも見えています。
 紀伊半島は外海・熊野灘に面しているので波が荒く、遠浅の浜が出来ません。少し海が荒れたり、土用波が立つと危なくて近づくことも出来ません。この新鹿は比較的遠浅で、湾の中にあるので安心して泳げます。水質は汚すような工場も無いし、人口も少ないので『Aランク}です。
 新鹿駅は複線になっています。ダイヤによってはこの駅で上下の列車がすれ違います。今は、ポイントの切り替えが遠隔操作になっていますから、すれ違い駅でも無人です。紀勢線のポイントは亀山で集中管理されているようです。
 ポイントの切り替えと言うと駅員さんが指を差して確認し、ガチャンと切り替えてもう一度転轍機の位置と腕木式信号を確認するイメージがありますが、今では普通の駅では見られません。 全て遠隔操作によるので、機関手さんの正確な判断に任されています。
 この駅は少し高い位置にありますが、このすぐ下まで、南海の津波が来ています。紀勢線の走っている位置は大体、その高さより上にあるようです。古い区間では本当に海岸すれすれを走り、台風の余波でも網が近くまで来るところもあります。この周辺で地震にあったときは、少なくとも鉄道の高さまでは駆け上ってください。
 新鹿からは県道『新鹿佐渡線』(あたしかさわたりせん)経由で42号線に出られますし、更に309号169号経由で奈良橿原や大阪・京都に直線的につながっています。地図に上では直線的ですが大台ケ原のふもと『伯母峰峠』(おばみねとうげ)をこれる山道です。しかし、近年、最大の難所が改良されたので、都会のドライバーでも簡単に越せると思います。
 熊野の中心から海沿いに来た国道311号線は更に海沿いに尾鷲までつながっています。これもつい最近つながったものです。ただし、リアス式海岸を走る道ですから、景色は良いですが距離と時間は随分かかります。道の選択はここ新鹿で決まります。

カメラはイコフレックス



by je2luz | 2005-07-10 04:04 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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