LUZの熊野古道案内

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2010年 11月 11日

熊野の旅 吉野熊野国立公園と世界文化遺産

 「吉野熊野国立公園」は国立公園の走りとして指定され、記念切手もかなり高い値段をつけていました。
 私が子供の頃の地図には、紀伊半島の海岸から山中に掛けてピンク色の囲みが付けられ結構目立つ形で「国立公園」を誇示していました。
 その後、どんどん国立公園が増え、足りないとばかりに「国定公園」「県立公園」なんてのが指定され、それでも足りないと血道をあげているのが「世界遺産」ですね。

 「吉野熊野国立公園」は名のごとく、「吉野」と「熊野」と言う二つの古代の国をひっくるめたものでものすごく広い範囲のものです。
 山あり川あり海あり…無いのは平野だけ…
 その広い「吉野熊野国立公園」とかなりの部分重複しながらも、もっと広いのが「世界文化遺産・紀伊山地の霊場と参詣道」です。
 基点となるのは熊野三山と吉野・大峰の霊場なのですが、「参詣道」が一緒に指定されたので広くなりました。
 大雑把に見ても、京都方面からの参詣のために最も頻繁に使われた「中辺路」、「高野山」との間を結ぶ「小辺路」、紀伊半島の南部の海沿いを行く「大辺路」、江戸・尾張そして伊勢神宮との間を結ぶ「伊勢路」など紀伊半島中に張り巡らされた道がこれです。

 「国立公園」は何処へ行っても看板は上がっていますが、今では観光的に言えば、地元はキャッチフレーズの一つに使いますが、一般的には忘れ去られた看板の一つに成り下がった感じがします。
 私が考えて思いつくのは・・・「阿寒・大雪」「十和田・奥入瀬」「三陸海岸」「日光・中禅寺湖」「伊豆は娘ね」「越前海岸」「阿蘇」「高千穂」???国立やら国定やら…範囲も思い出せません。
 学生時代、時刻表片手に旅をした頃は、観光ポイントの目安にしたのですけどね。半世紀も経つと世の中は変わります。

 「瀞八丁」「鬼ヶ城」「獅子岩」「橋杭岩」なんてのは「国立公園」の縄張りでしょうね。
 「那智の滝」なんかは両方でしょう。
 「馬越峠」「松本峠」「大吹峠」なんて峠類は「世界遺産」の縄張りです。
 ほとんど重なっているのに、かなりずれていますね。
 両方ひっくるめると、「吉野」「熊野」が少し見えてくるでしょう。
 でも、広いです。
 せめて、一週間とか…十回とか…
 世界に観光地が無いとか…
 せめて日本に観光地が10個所くらいになれば…
 何しろ広いので無精者の私など、ど真ん中に住んでいて半分も見ていませんね。
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 こんなブログもはじめました。
 ★★
   


熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2010-11-11 10:07 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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