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LUZの熊野古道案内

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2010年 09月 27日

熊野の旅 産田神社の龍

 神社の入り口の手洗い場には「龍」の頭から水が出るものが結構あります。
 「龍」は水を扱う神の化身、「竜神様」が形を成したものだそうですから使われているのでしょうね。
 私が子供の頃にはこうした銅で作ったものはなかったです。
 戦争で鍋や釜、お寺の釣鐘まで供出させられたのですから、神社と言えども例外になれなかったのです。
 木本神社などは「馬の銅像」まであったそうですが供出して戦地に赴き帰ってきていません。
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 これは熊野市有馬町・「産田神社」の手洗い場の「龍」です。
 少し傷が付いているようですが元気に水を吐き出しています。
 産田さんは古い神社ですが、この龍もおそらく新しいものだと思います。

 産田神社は歴史のある神社ですし、民間信仰的にはお参りする人も結構あるようですが、その割りに「手洗い場」が小さいです。
 水道になる前は横の「産田川」ですすいでいたのでしょうか?
 お伊勢さんでも、「五十鈴川」で手をすすいでいましたからね。

 昔は何所の川も綺麗でした。
 「川」がすごく大切だったのでみんなで守っていたからです。
 「龍神様」も具体的な「龍」などなくても人々の心の中に住んでいたのだと思います。
 今時は「龍」ではなく「ドラゴン」になってしまい、丸い玉の「ドラゴンボール」しか浮かんでこない人も居るのでしょうね。

 西洋の童話では、「子供が妖精とお話できた頃…」なんて書き出しもあるようですが、日本でも普通の人々が「神」や「精霊」と一緒に暮らしていた時代もあったのでしょうね。
 「座敷わらし」なんてのも普通に居たようですし、「貧乏神」も今より身近にうろついていたそうです。
 カメラはマミヤRB+セコール180mm+TRI-X+D76二倍希釈

 こんなブログもはじめました。
 ★★
   


熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2010-09-27 11:03 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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