LUZの熊野古道案内

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2010年 09月 26日

熊野の旅 来年のライバルは九州

 2011年3月12日…何がある日かお分かりでしょうか?
 関西の旅行好きの人なら旅行計画の筆頭に考えることです。
 少し前にも書きましたが、「九州新幹線開業」の日です。
 つまり、春の行楽シーズンにはこの新幹線が完全開業します。
 「みずほ」に乗れば、大阪から鹿児島まで3時間47分、止まる駅の多い「さくら」でも4時間ほどだそうです。
 今は南九州へは乗り換えもあるし飛行機に完全に水をあけられているようですが、様子が変わるでしょう。
 迎え撃ちに飛行機は大幅値引きや増便するのだそうです。
 それらのキャンペーンの規模はとんでもないものです。

 観光客と言うものは、「新物食い」ですし、「流行り物好き」です。
 それに「有名なもの好き」なんですね。
 そうなると、来年の春からしばらくはその全部が九州に揃います。
 所要時間も熊野までとほぼ同じくらいなんです。
 困ったものですね。
 有名人も、「篤姫」関連もあって、西郷さん・大久保さん・島津さんなど鹿児島だけでも一杯居ます。さらに、この人たちは、今の「坂本竜馬」にも関係しますしね。
 新幹線から離れる、霧島や高千穂なんて所も当然のように波及効果に預かれるでしょう。
 温泉も南紀に劣らず豊富ですしね。

 こう書くと、又々「否定的だ」と怒る人が居ますが、現実はこうなのです。来ない客を期待して投資しても…
 他所から持ってきた税金だから構わないと言うものではないでしょう。
 正直言って、「熊野古道ファン」の人以外の「一般観光客」に関しては目の前で大変なことが起きつつあるのです。
 その次は「式年遷宮」です。
 これも、プラスよりはマイナスの方が大きい可能性もあるのです。
 かつての「祭り博」の時にも三重県も南紀もおこぼれがあると騒いだのですけどね。
 田舎の細かいイベントで観光客が増える???何度も来てくれる???

 熊野古道は道です。お遍路道です。
 稼ごうなんて考えることが「世界文化遺産」の趣旨からしておかしいのでしょう。
 熊野三山本体は少しばかり趣が違いますけどね。

 今の時代、「仏の道」・「極楽浄土」も「神々のご利益」も衆生・人民を引っ張ってくるだけの力は無いようです。
 末法の時代です。
 弥勒菩薩もまだまだ出番じゃないようです。
 それを救える場所は「熊野の地」ですよ…といっても信じさせる教祖様的カリスマ性も無し…

 NHKの「ほんまもん」も忘れられたし、「旅路」なんてのは思い出してもらえないほど昔だし…
 「武蔵坊弁慶」は生まれたのは南紀だけど、ドラマに出てくるのは京都で暴れる頃からだし…
 「油屋おこん」なんてのは暗くて出身の五郷のイメージが良くなる話では無いし…
 「坂上田村麻呂」はここに来たけど、全国一杯征伐に廻った一つだし…
 「熊野水軍」海賊の本拠地は、ここ「木本・鬼の元」だそうですが、実際の水軍で登場するのは「九鬼水軍」時代からだし…
 「南方熊楠」なんて変人では大河ドラマになりそうに無いし…
 どうも、人材不足は今だけではなく昔からのようです。
 「イザナギ」「イザナミ」のドラマでもやらない限り駄目かな?
 「日本神話」もドラマチックな「天岩戸」だとか「草薙の剣」なんてのや「ヤマト姫」あたりに中心行っちゃうでしょうしね。
 困ったものです。
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 こんなブログもはじめました。
 ★本日更新★
   


熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2010-09-26 11:20 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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