LUZの熊野古道案内

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2010年 09月 20日

熊野の旅 花の窟神社の賑わいと産田神社の静けさ

 熊野にある史跡。名所では「産田神社」と「花の窟神社」は組み物です。
 二つ揃って話が完結する訳です。
 伊勢なら「外宮・げくう」と「内宮・ないくう」の両方を参りますね。
 片方だけ参るのはいけないのだとか…
 熊野では、場所の問題もあるのでしょうが、「花の窟神社」は参拝者・見学者・見物人が多く見かけられますが、「産田神社」の法は閑散としています。

 故事来歴から言うと「産田さん」の方が客を呼んでも良さそうなのですがねえ…
 日本書紀に記されている話の中で、「イザナギ」と「イザナミ」の子供、火の子が生まれたのは「産田神社」のある場所のはずです。
 焼け死んだ母親を葬ったのが「花の窟神社」の場所です。
 普通なら、産屋のあった場所の方が縁起が良いし、「安産の髪」なんてことになりそうなのですが…
 現に、「産田神社」では安産祈願のお祭りもやっています。
 もっとも、良く考えれば、生まれた子が悪かったので母親が命を落としたのですから、縁起が良いともいえないんですけどね。

 小さいながらも良い神域を持った神社ですが、いつ行っても大体人が居ません。
 説明員つきの熊野古道ハイカーはやってきますが、フリーの人は来ませんね。
 故事来歴を聞くか、自分自身が何かを感じる人以外には普通の田舎の神社見えるのかも知れません。

 観光客が来たからと言って、売店があるわけでも無いし、お守りやお札を売る社務所があるわけでもないので観光的には何もメリットは無いのですが、せっかく「花の窟神社」に来て置きながら片参り的なことになるのはその人にとってもったいない話だと思います。
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 こんなブログもはじめました。
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熊野市周辺地図です
 

by je2luz | 2010-09-20 10:34 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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